橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』

人物詳細

本間常子(71) 京唄子

英作(植草克秀)の母親。大阪で助産師をし、当時、産婦人科医だった夫と「本間病院」を設立。夫亡き後「本間病院」の院長として長男・英作(植草克秀)と長女・由紀(小林綾子)を女手ひとつで育てる。我が強く何度も英作と長子(藤田朋子)夫婦の関係を悪化させてきた。赤字続きの病院に対し、さまざまな手を打つが、結局処分に至る。脳溢血で左半身が不自由となり、交際していた神林と別れる決心をしたが、長子との関係が悪化、また英作も倒れたことで、家族揃って神林家に住むことになった。しかし神林が亡くなり、大吉の世話でマンションに引っ越したが、現在は老人ホームに入り、仲間たちの話し相手となることで張り合いを感じている。