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葉子という役は私とよく似ているんです。もちろん、細かい部分は違うんですけど、台本を開くと、自分の生活で起こっているようなことが書かれていたりして「あれっ!?」と思うことがあって。例えば、お父さんの葉子に対するセリフで「あの子はこうだった」っていうのが私の子供のころとそっくりだったりとか…。言えないこともたくさんあるんですけど、不思議なくらいシンクロする部分があるんです(笑)。だから、ボーイフレンドがいない時に、葉子が誰かとちょっといい感じになったりすると、「あ、そろそろかな」なんて思ったりするくらいなんですよ(笑)。
この前、藤田朋子さんが、橋田先生は葉子だよね、って話してたんです。私もそういうようなことを聞いたことがあるんですけど、きっと、自由で、束縛されていなくて、自分の人生を生きていきたい、と思う部分なんでしょうね。橋田先生も自由奔放に生きていらっしゃる方だと思いますし、そういう方だからこそ、感性が開いていて、色々なことを敏感にキャッチ出来るんじゃないでしょうか。
これでもし、葉子が旅行好きだったら、完全に橋田先生 = 葉子ですよね。実は、私も旅行好きなんです。私がペルーに行ったとき、橋田先生もこの前来ていたという話を聞いたり、私も先生と同じように、都会じゃなくて不思議なところが好きなんです。不便さとか大変さが面白いんですよね。ある国で、電車が脱線しちゃったことがあったんですけど、そういう時なんて「神様ありがとう!私にこんな経験させてくれて!!」って感じ(笑)。もう何が起こってもハッピーなんです。葉子にはそういう部分は出てこないと思いますけど、もし彼女がそうだったら、まさに完璧ですよね(笑)。
このパート5では葉子と宗方さん(井上順)の恋を予想していた方もいらっしゃるかもしれませんけど、もしそうなったら、今までの葉子のパターンと一緒なんですよね。愛されていて、援助して貰って、という…。でもそこには、お金ももちろん大事だけど、それ以上に夢を求めて生きることの美しさとか、素朴さに目覚めた葉子がきっといて、だからこそ、久光さんにひかれていったんだと思うんです。葉子には、旅行好き、という設定はないですけど、もしかしたらその分は久光さんが受け持ってると言えるのかもしれませんね。
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