暗号クイズ

〜作り方〜
普段、何気なく見ている文章でも、一つのアイデアを加えることで暗号クイズに早変わりします。
例えば、「六 位 海 通 攻 帰  さて誰カナ?」 良く見かける漢字に隠されたカタカナの部分だけを探して読む、という違った視点を利用した暗号。答えは「ハイシマエリ」。
ちなみに「誰カナ」というのもカタカナに注目というヒント。暗号にはこうしたヒントも必要です。

【悪い例】
問題:「みたなみへたいたけ」ヒントは、タヌキ。
これは言わずもがな。ご存じ暗号クイズの基本。もちろん、こんな簡単な問題ではいけません。ただ、これをヒントにあなたの発想が加われば、新しい暗号ができるかもしれません。

【良い例】
問題:麻薬密売人を取り締まる刑事が、逮捕された売人が持っていたメモを手に入れた。「M か I」。張り込み現場に現れた男は3人。土井まもる・森かつひさ・三木本いちろう。さて、麻薬密売の元締めは誰だろう?
答え:森かつひさ
理由:〜か〜、を表す英語といえば「OR」。つまりMとIの間にORを入れれば「M OR I」=森 となる。
文章にはいろいろなひねりのヒントがあるのです。学校で習う英語、声に出して読みたい日本語も、クイズの鍵になりますよ。


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