マッチ棒パズル

パズルの王道、マッチ棒パズル。大事なポイントは3つ。
(1)とにかく動かしてみる
(2)何かに見えないか考える
(3)マッチは平面ではなく立体で見る
(1)は、あらゆるパズルの基本。いろんな方法の中に答えは隠れています。
問題:4本のマッチの内、2本を動かして三角形を2つ作るには?
ここでマッチを大きく動かしたり、小さく動かしたり、試行錯誤していると答えがみつかるはずです。
答え:真ん中の2本をクロスさせればできる。
(2)は、パズルの問題に幅を持たせるためにヒント。三角や四角だけではなく、いろんなものに例えてみよう。一番判りやすいのはデジタル数字。見ようによってはアルファベットやカナ、また動物の形にも見えてきませんか?
問題:ある女性に「職業は?」と聞いたらOLだそうです。「おいくつですか?」と聞いたら、マッチを全く動かさずに何と答えたでしょう?
さぁOLが、何に見えてきましたか?くるっとひっくり返したら・・・
答え:70
そんなOLいないだろ、というツッコミは野暮ですよ。
(2)は、マッチ棒パズルの応用形。マッチを手にしてタテヨコナナメから見てみましょう。平面を立体にすると、さらに新しい形が見えてくるはずです。
数字の9(マッチ棒5本=4本で□+下に1本)を、一本だけ動かして1にするには?
平面で考えていては答えは見えてきません。1といってもいろんな1がありますよね。下の一本を立ち上げて見ると…?
答え:下に飛び出している一本を立たせて、それはマッチの頭の部分しか見えないようにして真ん中に置く。
そう、サイコロの1が出来ました。
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