あらすじ

第2話

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46年ぶりに栗原家に戻ってきたおじいちゃん・栗原稔(藤原竜也)は、やっと自分が本当に46年間冷凍状態のまま行方不明になっていたこと、目の前にいる中年のおじさんが自分の息子だと理解しはじめる。

そんな栗原家にテレビ番組の取材がやってきた。ディレクターに、昔の思い出はないかと尋ねられた息子・紀彦(高橋克実)は、子どものころ、「一緒に一眼レフカメラを買いに行こう」と約束していたことを思い出す。


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現代に生還してから初めてのお買い物をするおじいちゃんにとっては、見るものひとつ目新しい。一眼レフカメラにフィルムがなかったり、メモリーカードを使ったり、デジタル一眼レフカメラになっていることにも驚くが、歪な親子関係を前に、店員(温水洋一)は、大きな勘違いをしてしまう。

帰宅した親子。取材クルーはおじいちゃんの孫・健介(大東俊介)がひきこもりであることを嗅ぎ付ける。ひきこもりの意味がわからないおじいちゃんは、さらに問題を大きくしてしまうが…