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50回大会/襷(たすき)の重み
瀬古、宗兄弟などの名ランナー達は襷(たすき)の重みを知り世界へと羽ばたいていった。瀬古は言う「襷はチームの心を運ぶわけだから、生半可な気持ちで持てない。魂がこもっているから」
前で待つ仲間に襷を繋ぐその強い思いが幾多のドラマを生んだ。 2001年富士通の三代直樹は痙攣を起こし何度なく立ち止まったが中継所まで襷を繋いだ。 1997年41回大会NTT関西のアンカー井田は、体力の限界を通り越しすべての力をふりしぼった。ゴールした瞬間、井田はそのまま倒れこんだが、仲間達の繋いできたタスキは最後まで守りぬいた。
襷には、想像以上の責任感がのしかかる。 だからこそ、ランナー達は必死に走り、熱いドラマが生まれる。 例え優勝を狙えないチームでも、見逃せない走りや感動の襷渡しがニューイヤー駅伝にはある。
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襷(たすき)を繋げ/上州路初登場
記念すべき50回大会で、新たに3チームが初名乗りをあげた。 走る大工集団「重川材木店」、滝ヶ原自衛隊。
そして創部20年目で悲願の初出場を果たす「ホシザキ電機」。 このチームは実業団の本来の姿である仕事をしながら、選手として走っている。 仕事は8時から5時のフルタイム勤務。ほぼ毎日残業こなす。 ニューイヤー前のこの時期でも、18時から始まる練習に集まれるのは日に4、5人だけ、あとはみな残業が終わってから自主練となる。現地に入るのも、仕事納めの12月27日まできっちちと仕事をこなし、翌28日に群馬に入る強行スケジュールである。
ハードな仕事をこなしながら、元日駅伝日本一決定戦ニューイヤー駅伝へと挑む彼らにもエールを送ってほしい。
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世界のトップクラス/日本育ちの外国人選手
300人以上のランナーが、元日の上州路をひた走るニューイヤー駅伝。その中には、豪華、世界トップクラスの外国人ランナー達の走りもある。
過去にはソウル五輪マラソン銀メダル、エスビー食品のD.ワキュウリ。アトランタ・シドニー五輪マラソン連続メダリスト、コニカミノルタのE.ワイナイナなど。日本で競技能力を高め世界に飛び出した選手が数多くいる。
そして今回も22人の外個人ランナー達が上州路に集結する!中でも注目はハーフマラソン世界記録保持者、サムエル・ワンジル(ケニア)である。
九州予選では古豪旭化成を破りトヨタ自動車九州の初優勝に原動力となった。しかしその内面はとってもおちゃめ。好きなアーティストはあやや。さらにウナギ好きの19歳。秘めたる力をニューイヤー駅伝で見せつける。
その他にも今年の世界陸上10000m5位のM.マサシ(スズキ)01世界陸上10000m金メダリスト(富士通)C.カマシと世界で通じる力をもっている選手が出場する。外国人ランナーが集結する3区を見逃すな!
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山縣苑子、注目のランナー!
世界陸上のインタビューアーとして選手達の声を伝えた山縣苑子が、今回のニューイヤー駅伝でも熱い思いを伝えます。
題して、「山縣苑子が選ぶ、注目のランナー!」まず一人目は158センチと小柄ながらNTT西日本を上州路に復活させ佐藤浩二選手。彼は今時の若者の様にアクセサリーやお洒落にもこだわる23歳、大学時代には箱根駅伝を経験した新人です。ニューイヤーでは初々しい走りに注目。
そして二人目は浪速の平和を守る最強軍団機動隊から「日本最速の警官」大坪隆誠選手、上州路ではかっとんで下さい。
最後は実力・人気ともナンバーワン!アテネオリンピックマラソン6位入賞の日清食品の諏訪利成選手。陸上界では実力と共に、その甘いマスクににも注目集まっています。山縣苑子も選手に負けない様、上州路を駆けめぐります。
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21世紀の区間賞男、坪田智夫
上州路デビューから4大会連続で区間賞を獲得しているコニカミノルタの坪田智夫選手。 彼のデビューと共にコニカミノルタは駅伝最強チームへと昇り詰めた。だが2004年元日、坪田はエース区間2区で中国電力の油谷(アテネ五輪マラソン5位入賞)を競り落とし区間賞を獲得したもののチームは4連覇を逃した。 リベンジを誓った2005年の元日・・・だが、坪田の姿はなかった。 大会直前に腰部疲労骨折が判明し、走ることができなかったのだ。 しかしエース不在のチームは王座奪還を果たした。レース後、坪田はこう話した。「正直喜べない」。自分が走らない中での優勝に、その胸中は複雑だった。今シーズン坪田は元日での復帰を目標に、怪我と向き合い、そして筋力アップを図った。全てはエースのプライドを取り戻し、そしてニューイヤーでの無敗記録を守る為に!
王者コニカミノルタの連覇は、この男にかかっている。
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