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毎週土曜日よる7時56分

現場レポート

Vol.13「第4話の撮影秘話part.1」

特に、記憶障害を持つピアニストという難解な役柄に挑戦された佐藤さんは、台本を読んだとき 「 1時間しか記憶が持たない人の気持ちとか想像できなくて、僕とはなにもかもが違う人だから、どうやって演じたらいいのか悩んだ 」 そうです。ですが、優という役柄には今まで演じたことのない魅力も感じたそうで、「 彼の持つ、神秘的な感じを表現できたら素敵だなと思いました 」 と話してくれました。

そんな役作りに悩む佐藤さんの心の拠り所となったのは、旧知の間柄である水嶋ヒロさんの存在だったようです。「 連続ドラマにゲストとして呼んでいただくというのは初めてに近い経験だったのですが、やっぱり途中から参加する現場に “知っている人” がいるのといないとでは、ぜんぜん安心感とか違いますよ〜 (笑)。普通はどこにいたらいいのかとか勝手がわからなくて戸惑ってしまうものだと思うけど、この現場ではヒロくんをはじめ、初対面のみなさんが僕の気持ちや立場を理解してくださってすごく気を使ってくれたんです。木村さんや香川さんたちに優しくしていただけて嬉しかったです」。

佐藤さんにとって水嶋さんは、はじめて (!?) のお兄ちゃん のような存在で、話せば話すほど尊敬できる人なんだそうです。 (  )