2001年8月27日(月)よる 9:00〜11:24 放送 TBS創立50周年記念番組 『明るいほうへ 明るいほうへ』〜童謡詩人 金子みすゞ〜
21世紀へ足を踏み入れた私たちは科学の進歩、急激な価値観の変化などに囲まれ、家族の絆や自然への感謝、苦労の中でもたくましく生きることを忘れてしまっているのではないでしょうか。このドラマは、そんな私たち自身をもう一度見直すきっかけにもなるはずです。
大正時代の終わりにすい星のように登場し、昭和の初めに26歳の短い人生を自ら閉じた童謡詩人・金子みすゞ。 ここ数年、金子みすゞの数々の詩、生き方には多くの注目が集まっており、現在全国で開催されている『金子みすゞの世界展』も好評を博しています。明治36年に山口県仙崎で生まれた金子みすゞは、その生涯を自然に囲まれた仙崎と下関で過ごしました。都会に出ることなく亡くなったみすゞの詩は、彼女の死後様々な人々の働きにより掘り起こされました。小学校の教科書にも登場し、学生から中高年まで世代を越えた人気を誇り、現在の“みすゞブーム”へとつながっています。
この『明るいほうへ明るいほうへ』では、金子みすゞという美しい響きの名前の童謡詩人が紡ぎ出した詩を散りばめながら、そのみすゞの17歳から26歳までを力強く描きました。この作品が、21世紀最初の記録・記憶に残るテレビドラマになることを確信しています。 |