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石田燿子さんインタビュー
2006年4月26日(水)発売の「ああっ女神さまっ」第2期OP、EDテーマを歌っていただく、石田燿子さんからコメントをいただきました!――2期シリーズでもOP曲、ED曲を歌いますが、いつ頃話を聞きましたか? 石田:いつだったでしょうか。ずいぶんと前だったと思います。合田監督から「2期もお願いしますね」と言われたのが最初だったでしょうか。 ――そのときのお気持ちは? 石田:OP曲とED曲の両方であることと、シリーズが続いてまた主題歌を担当できる二重の喜びがありました。 ――OP曲の制作はどのような感じで進められましたか? 石田:合田監督の思い描く作品の構想と音楽を絡めた、サウンドミーティングが行われました。 そこで1期作と同様に、私がキーワード出しをすることになりまして、田中公平先生がそれをもとに作曲されて、そして私が作詞をしていく進行になりました。 ――どんなイメージだったでしょう 石田:ケルトミュージックをイメージしていることをおっしゃっていましたね。前回のものをさらに昇華させたようなイメージでいこうと、そんな意識を皆で持ってました。 ――そのキーワードとは? 石田:原作を読んでいて、ベルダンディーが歌を歌っているシーンが印象にあったんです。 「私の声が聞こえるでしょう」みたいなところから、キーワードのイメージを膨らませていきました。 ――曲を聞いた印象はいかがでしたか? 石田:バクパイプがとてもいい感じに入っていました。 リズムの中にこれだけバグパイプが溶け込むものなんだなと思いました。 テンポ感もとてもいい感じになっているんです。元気な印象がありますね。 ――作詞はいかがでしたでしょう? 石田:意外なことなのですが、作詞は1日で書いてしまったんです。 キーワード出しでは実はいろいろ悩んでいて・・・でも安易にはしたくないなと色々と試行錯誤しました。 でも一度、書き始めてみるとイメージがわーっときて、すんなり書けました。 ――タイトルの「しあわせの色」にこめた想いはいかがですか 石田:タイトルに「しあわせ」は入れたいと思ってたんですね。 前回のOP曲でイメージした「白」というキーワードよりも、ちょっと色づかせた内容にしたかったんですね。 空の色、虹の色、皆さんが思い描くさまざまな色。それらをすべて色取って「しあわせの色」としました。 ――EDはいかがでしょう? 石田:やはりサウンドミーティングで、合田監督からの音楽のイメージ、そして男性からの視点での詞(「僕」で語りかける詞の内容)でのご提案がありました。 そして曲ができあがり、詞を当てていく作業になりました。 曲はフォークっぽく、懐かしいような、しっくりくるような、誰もが共感できる内容でしたので、作詞の方もそ日常性みたいなものは意識しました。 私にとっては、はじめての経験となる「僕」という男の子目線の詞を書きました。 ――作詞はいかがでしたか? 石田:タイトルがすんなりと出てきたんです。 男の目線の「僕」と、そして「ああっ女神さまっ」との出会いを「軌跡」、そしてミラクルが巻き起こっていく「奇跡」をなぞって、思い描いたら、こちらもかなりスムーズに一気に作詞することができました。 ――2期作に期待すること 石田:OP曲、ED曲の映像が今から楽しみです。 合田監督ができあがった曲、歌からどんな絵をイメージされるのかが、楽しみです。 お話としては、2期作でのベルダンディーと螢一の関係がどう進んでいくのか気になります。 ――最後に聴きどころ、メッセージをお願いします。 石田:OP曲は、1期作でのOP曲に続き、詞にも継続感も持たせました。 大空の中に、ひとりひとりの小さいけれどもたくさんの夢が大切なんだよと想いをこめて作詞し、歌いましたので、ぜひ聴いてください。
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