 |
Back Number:











|
都倉(織田裕二)は21年前の事故現場には、もう一人別の男がいたことを知った。その男が事故に関与していたのは間違いない。由希子(松雪泰子)は樋口(佐藤二朗)の協力を得て、その時点で現地を逃走中だった犯罪者を洗うことにした。
|
 |
一方、忠志(佐戸井けん太)が時々覚醒の兆しを見せるのは外的な要因が影響しているのかもしれないと感じた都倉は、環境を変えることを由希子に提案、庭に出てみることに。そして由希子が都倉に捜査線上に二人の男が浮かび上がったと話していると、忠志に微妙な変化が!都倉は忠志が反応を見せるのは決まって子供の声が聞こえたときだと察知する。それは幼い頃の由希子の声を思い出しているのかも知れなかった。
|
 |
医局に戻った都倉は、忠志が意識を回復する可能性があると報告する。が、熱川(渡辺いっけい)は、植物状態の患者を外に出して風邪でもひいたらあっという間に肺炎を起こすから、自分に一言断るよう忠告する。熱川は俊介(阿部寛)に頼まれ自分の出身校のスタッフを呼び寄せてから態度が豹変していた。
|
 |
しばらく経ち、慶一郎が無事退院。院長室で泉田一家が揃って慶一郎の回復を喜んでいると、安藤(石黒賢)が血相を変えて飛び込んでくる。手には、ファックス紙。そこには、「都倉隆は院長が愛人に産ませた子供だ」と書いてあった。信じようとしない信哉(松岡俊介)に対して慶一郎は「事実だ」と告げる。衝撃を受ける佳代子(泉晶子)・信哉・香織(山田麻衣子)。そして、皆にわかってしまったことを知った都倉もショックを受ける。
|
 |
この事実はたちまちすべての人間の知るところとなる。一人、暗闇のジオラマ部屋で自分を責める慶一郎に都倉は「自分を責める前に誰があれを書いたか考えてください」と言う。都倉には心当たりがあった…。
|
好意を寄せていた都倉が異母兄妹だと知った香織は打ちひしがれていた。その様子を見たマキは、帰りたくないという香織を家に招き入れ、しばらく面倒をみることに。
|
 |
結局、捜査線上に浮かんだ二人の男にはアリバイがあった。だが、事故から3日間、保険証を持たずに来た外傷患者が一人だけ存在した。それは若い男で、当時のレントゲン写真を見ると鎖骨が折れているのがわかる。事故で負った怪我の可能性は十分あった。その時、またも忠志に覚醒の兆候が現れる。
|
第二外科会議で熱川は都倉に忠志は交代で見ようと提案。そして治療に対しても焦らず時間をかけようと言う。だが、都倉にその意見は却下するといわれてしまう。「院長の息子だからといって偉そうに」。面白くない熱川。
|
一方、あのファックス事件以来、母は実家に帰り、妹は家出してしまった…。簡単に一家がバラバラになってしまったことに俊介は苛立っていた。
|
 |
ある時、由希子が忠志の部屋を訪れると、窓が開いており、忠志の頬は冷たくなっていた。都倉が診察した結果、たいした事はないとわかるが、都倉は「このままではかなり危険な状態になる」と告げ、入ってきた熱川に「わざと窓を閉め忘れたのか?」と尋ねる。
|
医局で都倉はある探し物をする。それは泉田病院職員のレントゲン写真だった。一方で由希子に、忠志を一気に覚醒へ導くための薬を投与すると告げる。さっきの診断は嘘だった、とも。窓を開けたのは熱川ではなく、別の人間が、忠志を殺すつもりでいた。この病院にその人間がいる、という都倉の言葉を驚きの眼差しで見つめる由希子。
|
 |
そんな由希子に「あの事故の当事者がこの病院に集まっているのは偶然じゃない!意図的にその人間が集めたんだ。」と続ける都倉。「誰なの!?」そう言う由希子の言葉に反応したのか、忠志がうっすらと目を開けた。そして、確かに由希子の手を握り返すのだった。
|
 |
同じ時、忠志が危ないと聞いた安藤が忠志の部屋にやって来る。だが、ドアを開けた安藤の眼に映ったのは、自分を見つめる忠志の姿だった。驚きのあまり言葉も出ない安藤。そんな安藤を見つめる都倉と由希子、そして忠志だった…。
|
▲ page top
|