家系図をたどると英国王室にたどりつくオーストラリア選手。米国ツアー参戦9年目となる。ビッグトーナメントで特に強く、戦歴は華やかだ。2006年全米オープン(ウイングドフット)はフィル・ミケルソンが最終ホールでダブルボギーと大崩壊してタイトルを逃したドラマと記憶されているが、栄冠をつかんだのはオギルビーだ。2組前でプレーし、最終ホールで5メートルの厳しいパーパットを決めている。実は71ホール目も同距離をチップインパーで凌いでいた。土壇場の勝負になったらめっぽう強い。2006年はWGC(世界ゴルフ・チャンピオンシップ)アクセンチュア・マッチプレー選手権も優勝しているが、デイビス・ラブ?を3&2で下した決勝以外のマッチはすべて終盤追い込み逆転勝利だ。2008年は3月のWBC、CA選手権優勝後、調子が下降気味だったが、12月に母国オーストラリアPGA優勝で立ち直る。2009年は開幕戦メルセデスベンツ選手権を6打差で快勝、2月末のアクセンチュア・マッチプレー選手権も優勝し好調ぶりをうかがわせる。