まち・モノ語り

千葉県松戸市
この町に、世界に誇れるモノがある

それは、子供の頃誰もが一度は手にして遊んだことのある「スーパーボール」。

作っているのは、ここ「産経ゴム」。
国内シェア60％を誇っている。

昭和46年創業 従業員7名の町工場だ。

スーパーボールの素材となるのは合成ゴム。
切り分けた合成ゴムに着色剤入れゆっくり丁寧に混ぜ合わせていく。

そして20分後混ぜあがった素材を箱に入れ練り機に運んでいくのだが・・・

ここで、まち・モノポイント！

素材に強度と弾力性を持たせるために何度も何度も練っていく。
毎回同じ硬さにできるのはベテランならではの技だ。

練りあがった素材は小さく切りわけ、穴の開いた型に熱を加えながら圧縮していくと・・
おなじみスーパーボールの完成。

一度に260個以上のスーパーボールが出来上がるのだ。

その鮮やかな色彩と様々な形がこれからも子供達の心を弾ませ続けていくだろう。

そう、この町にも世界に誇れるモノがあった。

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