多くの人に認められた工場や商品に注目! 小さな町から世界に羽ばたくモノを応援します!
月曜 よる10時54分〜 放送
多くの人に認められた工場や商品に注目! 小さな町から世界に羽ばたくモノを応援します!
月曜 よる10時54分〜 放送
岐阜県郡上市
この町に、世界に誇れるモノがある
それは、
リアルな動きや鳴き声にこだわった
巨大な「恐竜ロボット」
ティラノザウルスやトリケラトプスなどまさにジュラシックパークが現代に蘇ったようだ。
作っているのは、ここ「株式会社 郡上ラボ」。
昭和50年創業 従業員4名の町工場だ。
実は、この「恐竜ロボット」デザイン画をもとに全て手作り。
まず、鉄パイプを溶接し骨格を組み上げていく。
大きいものは全長10メートル以上にもなるという。
骨格の上にウレタンで肉付けし皮膚を作っていくのだが・・・
ここで、まち・モノポイント!
よりリアルな皮膚の質感を出すためシワは電気ゴテで焼き付ける。
このとき、焼き過ぎてはウレタンが破れてしまい焼きが不十分だとリアルな皮膚に見えない大胆さと繊細さが必要とされるのだ。
その後、何度も色つけが繰り返され
半年後、
全長15メートルのリアルな恐竜ロボットが完成。
2006年、全長6メートルのマンモスロボットを愛知万博に出展。大きな話題を集めた。
そう、この町にも世界に誇れるモノがあった。