あなたにとって「星の王子さま」とは?

訳者紹介

ペンネーム:砂漠の三毛猫さん

星の王子さま的タイプ:ヘビ

私にとって星の王子さまは? 私にとって、王子さまはかわいいお寺の小坊主です。そして「星の王子さま」は、小坊主が説く哲学の本のようです。「大切なものは目に見えない」というのは、まるで仏教の「空」(すべてのものは有でも無でもない)みたいだからです。最後まで訳してみて、こんな風に思うようになりました。
常に私たちの身近にあって、目には見えないけれど、意味を発しているものってあるのかも知れない。つまり王子さまは、知らないうちに私たちの周りを飛びまわっていて、贈り物をしてくれているのかもしれない。飛行士にとっては鈴で、王子さまにとっては井戸であったように、人の見ようによっては、飛んでいるのは飛行士かもしれないし、バラの花かもしれないし、バオバブの木かもしれない・・・。
この物語は、フランス人パイロットの語りだけれど、お寺の坊さんの話を聞いているような気分になりました。キツネも坊さん系キャラかな?時間も空間も飛び越えるテーマ性が、世界中で愛される魅力なのですね。

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