ミュージアムサイト特別コラム『Bonjur! 吉谷桂子です』

ひとあし遅れの春の花たち[2015.5.26]

チューリップ 2015

5月ももう終わり、もうすぐ梅雨の季節ですね。箱根仙石原の星の王子さまミュージアムは、暖地にくらべると、一ヶ月以上はゆっくりとしたペースで花の季節を迎えます。

東京ではすっかりチューリップの季節が終わっていても、先日の公開ガーデニングワークのあった5月20日、まだまだチューリップがすてきに咲いていました。
自分の住む地域ですっかり終わってしまった花にもう一度会えるのは、得をしたような気持ちになります。ついでにいえば、箱根全体の新緑も見事な景色です。

ただし、次のガーデニングワークまでには、散ってしまうと見込まれる花は、場合によっては、見苦しくなる前にカットしなくてはならないものも出てきます。

その見極めは難しいのですが、なるべく常にきれいな状態を保つための「先読み=咲き読み」でそれぞれの植物の状態に合わせて管理しています。

吉谷桂子さん写真
ガーデンデザイナー 吉谷桂子

東京生まれ。フリーランスの広告美術デザイナーを経て`92年渡英。約7年間の英国の暮らしを生かしたガーデンライフの楽しみを提案。英国テレンス・コンラン卿プロデュースによるレストラン「ボタニカ(東京ミッドタウン)公共空間、集合住宅等のガーデンデザイン。近著に「花に囲まれて暮らす家」(集英社)「吉谷桂子のガーデニングワールド」(主婦の友社)など。