この差って何ですか?

毎週火曜よる7時

過去の放送内容

2018年9月4日

(1)「のら猫」と「どら猫」の差

(写真)

専門家:山口謠司(大東文化大学文学部 准教授)

この差は…
盗みを働いた猫か どうか
「のら猫」が盗みを働いた瞬間に「どら猫」になる。

〇なぜ「のら猫」という?
飼い主がいなくて、すみかが定まっていない猫のことを「のら猫」という。「のらりくらりしている猫」ということから、「のら猫」と呼ばれるようになった。「のらりくらり」の「のら」に「野良」という漢字を当てはめて、「野良猫」となった。

〇「どら猫」とは?
「どら猫」は、江戸時代から使われている言葉。「のら猫」がある行動をとると「どら猫」と呼ばれるようになる。
東京ドーム約10個分の大きさに、「のら猫」が100匹以上生活している、通称「猫島」と呼ばれる愛媛県の青島で、「のら猫」が「どら猫」になる様子を観察した。海辺を散歩している段階では「のら猫」だが、バケツの中に顔を入れて魚を盗った瞬間に「どら猫」になる。つまり、「どら猫」とは、盗みをする猫のこと。「のら猫」が盗みを働いた時点で、「どら猫」になる。

〇「どら猫」の「どら」の語源は、「ドラ焼き」、「銅の銅鑼(どら)」、「麻雀のドラ」のどれ?
「どら猫」の語源は、「銅鑼」。
まず、「銅鑼」から「どら息子」という言葉が生まれた。怠け者で働かず、いつまでも親のスネをかじっている子どものことを「どら息子」と呼んだ。そのような子どもは親のお金を尽きさせてしまうので、「お金が尽きる」→「金を尽く」→「鐘を突く」→「銅鑼を突く」ということから、「どら息子」という言葉が生まれた。
同じように、「盗んで人のお金を尽きさせてしまう猫」ということから、「どら猫」と呼ぶようになった。

(2)健康を気遣うご長寿が実践する「健康法」の差

(写真)

専門家:富田益臣(下北沢病院)、榎本睦郎(日本認知症学会 専門医)、赤石定典(東京慈恵会医科大学附属病院 管理栄養士)、西山耕一郎(西山耳鼻咽喉科医院 理事長)

この差は…
「朝の過ごし方」は、指先を意識した運動を行っている。
「朝食」は、魚肉ソーセージやらっきょうを食べている。
「昼間の過ごし方」は、新聞を音読したり、甘酒を飲んでいる。
「夕食」は、大豆を食べたり、日本酒を飲んでいる。
指先を動かす運動や作業は、介護施設でも取り入れられている。
魚肉ソーセージは手軽に魚の栄養を摂ることができ、らっきょうは「畑の薬」と言われるほど栄養価が高い。
声を出すことは、喉の筋肉を鍛えて誤嚥性肺炎のリスクを軽減、甘酒は「飲む点滴」と言われるほど疲労回復に効果的。
大豆は夜食べると良い。

〇ご協力くださったご長寿のお二人
お一人目は栃木県在住の箱石シツイさん(101歳)。一人暮らしをされていて、現役の理容師さん。人生で一番びっくりしたことは、20歳の時に初めて行った浅草で食べたアイスクリームの甘さ。
お二人目は、滋賀県在住の松林ちのさん(102歳)。99歳年下の玄孫も含めた5世代7人で暮らしている。人生で一番びっくりしたことは、初めてリヤカーを引っ張った時にたくさんの野菜が楽に運べたこと。それまでは大八車で運んでいた。
お二人とも大正5年、第一次世界大戦の真っただ中に生まれた。

〇健康を気遣うご長寿の健康法「朝の過ごし方」編
箱石シツイさん毎朝スクワットを10回、さらに片足立ちを10回行っている。続いて両手でグーパー体操を30回行う。さらに、手だけではなく足の指も同時に動かしている。専門家によると、足指を動かしておくと、つまづいた時にしっかりと踏ん張ることができるので転倒しにくくなるという。この足指運動は多くの介護施設でも取り入れられている。このような運動を毎日しているシツイさんは、毎日布団の上げ下げも自分で行っている。
松林ちのさんは、折り込み広告でゴミ箱を作ったり、色紙で鶴を折ったり、毎朝必ず折り紙をする。専門家によると、折り紙は指先を動かす細かい作業が必要になるため、介護施設でもリハビリの一環としてよく取り入れられている。松林ちのさんは、さらに指体操も行っている。
健康を気遣うご長寿のお二人は、特に指先を意識した運動を朝から行っていた。

〇健康を気遣うご長寿の健康法「朝食」編
箱石シツイさんの朝食は午前8時。「全粒粉」の食パンを食べている。専門家によると、パンはご飯より血糖値が上がりやすいが、「全粒粉」のパンは血糖値の急上昇を抑えることができるためとてもいい。また、シツイさんは健康にいいと思い毎日「魚肉ソーセージ」を食べている。専門家によると、「魚肉ソーセージ」には血液をサラサラにする「EPA」や「骨粗しょう症」を予防する「カルシウム」が豊富に含まれているため、お年寄りにはとてもオススメな食材。「EPA」の量はマグロとほぼ同じ。お魚は骨があるなどお年寄りには食べにくいが、魚肉ソーセージは簡単に魚の栄養を摂ることができる。他には、ニンジンやカボチャなどの野菜の煮物、トマトや玉子焼き、さらに「ココア」と「きな粉」を入れたシツイさんオリジナルの「ヨーグルト」を食べている。専門家によると「きな粉」は「たんぱく質」が豊富で、「ココア」はカカオに含まれる「テオブロミン」が脳に良い刺激を与えてボケ防止につながる。
松林ちのさんの朝食は、ご飯、納豆、焼き鮭、のり佃煮、らっきょう、ブルーベリージャム入りヨーグルトなど。専門家によると、「らっきょう」は「畑の薬」とも呼ばれ、「食物繊維」が豊富で「抗酸化力」や「解毒作用」があり、「がん予防」にも効果的と言われ「無敵食材」と言えるほど栄養価の高い食材。一方で、刺激が強いため胃の粘膜がやられてしまう可能性があるので、1日3粒が目安。

〇健康を気遣うご長寿の健康法「昼間の過ごし方」編
箱石シツイさんは、午前10時になると50年以上続けている家庭菜園の手入れをする。午前11時には理容室に向かい開店準備を行い、お客さんが来るまでの間声を出して新聞を読んでいる。専門家によると、大きな声を出すことによって喉の筋肉が鍛えられて、「誤嚥性肺炎」のリスクを減らすことができる。ひとり暮らしで話す機会の少ない人は、普段から声を出すことが重要。午後1時、お客さんがくると、手際よく髪を切り、顔剃りまで行う。
松林ちのさんは、午前11時、仕事中の母に代わり3歳の玄孫の世話をする。午後0時になると階段の上り下り運動を行う。この際「よいしょ」と大きな声を出すことがこだわり。シツイさん同様に声を出すことで「誤嚥性肺炎」のリスクを軽減することができる。午後1時、昼食を終えると毎日必ず「甘酒」を飲む。専門家によると、米麹で作る「甘酒」は「ブドウ糖」を多く含み「飲む点滴」とも言われ、即効性が高いため「疲労回復」にいい。午後3時には、自宅でエステを開業しているひ孫の嫁に、月1回のお楽しみの「フェイシャルエステ」をしてもらう。専門家によると、「フェイシャルエステ」は脳に一番近い顔の筋肉をマッサージすることで血行が良くなり、脳に必要な血液や栄養を届けられる。

〇健康を気遣うご長寿の健康法「夕食」編
箱石シツイさんの夕食は、ご飯、納豆、豆腐、大豆とひじきの煮物、おから、とご飯以外すべて大豆の料理。朝は「魚」、昼は「肉」、夜は「大豆」を食べるようにしている。専門家によると、大豆には更年期障害を予防するイソフラボンが含まれているが、イソフラボンは寝ている間に働きが良くなるため、夕食に食べるのが良い。
松林ちのさんは、夕食に加え、おちょこ1杯の「日本酒」を飲む。するとよく眠れるという。

(3)「牛肉」「豚肉」「とり肉」の健康効果の差

(写真)

専門家:赤石定典(東京慈恵会医科大学附属病院 管理栄養士)

この差は…
「足腰の衰えを防ぐ」には、「とり肉」の「ムネ肉」を「チーズタッカルビ」にして食べる。
「疲労回復」には、「豚肉」の「ヒレ肉」を「とんかつ」にして、ソースに「ニンニク」を混ぜて食べる。
「体脂肪を減らす」には、 「牛肉」の「ヒレ肉」を「中はレア」の焼き加減で食べる。
どのお肉をたべるか、どの部位を食べるか、どのような調理方法で食べるかによって健康効果が大きく変わってくる。

〇足腰の衰えを防ぐ効果を得られるのは、どのお肉?
50代の女性3人に協力してもらい、1人目の方には毎日夕食に「牛肉」、2人目の方には「豚肉」、3人目の方には「とり肉」を3週間食べ続けてもらい、夕食後に足上げ運動を50回行ってもらった。そして3週間後、どのくらい筋肉量が増えたか測定した。
「牛肉」を食べた方は筋肉量が0.5kg増加、「豚肉」を食べた方も筋肉量が0.5kg増加、「とり肉」を食べた方は筋肉量が1.1kgも増加した。1番筋肉量が増えて足腰の衰えを防ぐことができるお肉は、「とり肉」だった。

〇足腰の衰えを防ぐには、なぜ「とり肉」がいい?
筋肉量を増やすために最も大切な栄養素が「タンパク質」。「タンパク質」がないと筋肉は増やすことができない。100g中の「タンパク質」の量は、「牛肉」と「豚肉」は約16gだが、「とり肉」は約20gと多い。

〇「タンパク質」が多いのは、「とり肉」のどの部位?
「タンパク質」が多いのは「ムネ肉」。100g中の「タンパク質」の量は、「モモ肉」は17.3gなのに対し、「ムネ肉」は24.4gととても多い。

〇「タンパク質」の吸収率が上がる調理方法は、「バンバンジー」「チーズタッカルビ」どっち!?
「タンパク質」の吸収率が上がる料理は「チーズタッカルビ」。チーズに含まれる「ビタミンB6」という栄養素が「タンパク質」とくっつくことにより「タンパク質」が細かくなり、それが腸に運ばれると、より「タンパク質」を吸収しやすくなるため。

〇疲労回復効果が1番あるのは、どのお肉?
疲労回復効果が1番あるのは「豚肉」。疲労回復に大事な栄養素は「ビタミンB1」。100g中の「ビタミンB1」の含有量は、「牛肉」が70mg、「とり肉」が60mg、「豚肉」は660mgと約10倍多い。「ビタミンB1」をしっかりとるには「豚肉」がいい。

〇「ビタミンB1」が多いのは、どの部位?
「ビタミンB1」が多いのは「ヒレ肉」。100g中の「ビタミンB1」含有量は「バラ肉」が960mgなのに対し、「ヒレ肉」は1320mgと多い。

〇「ビタミンB1」をより多くとる調理方法は?
「とんかつ」がオススメ。「ビタミンB1」は水に溶け出す性質があるため、しゃぶしゃぶなどは約半分の「ビタミンB1」が流れ出てしまう。「とんかつ」は水を使わず、さらに衣でしっかり肉をコーティングするため、「ビタミンB1」の流出を防ぐことができる。

〇「豚肉」と一緒に食べると、「ビタミンB1」を10倍とれる食材は、「ニンニク」「ゴマ」どっち!?
「とんかつ」のソースにおろした「ニンニク」を入れると、「ビタミンB1」の吸収率が10倍になる。
「ニンニク」と一緒に食べなかった場合は、「ビタミンB1」が胃に入った後に水を飲むと、「ビタミンB1」が水に溶けてそのまま流れて行ってしまう。一方、「ニンニク」と一緒に食べると、「ニンニク」に含まれる「アリシン」が「ビタミンB1」と結びつき「アリチアミン」という物質に変化し、水に溶けにくい性質に変わるので、「ビタミンB1」をしっかり吸収することができる。

〇体脂肪を減らす効果が1番あるのは、どのお肉?
足腰の衰えを防ぐ効果の実験と同じく、「牛肉」「豚肉」「とり肉」を3週間食べ続けてもらった3人の女性の体脂肪率を測定したところ、「豚肉」を食べた方の体脂肪率は±0、「とり肉」を食べた方の体脂肪率は-0.4%、「牛肉」を食べた方の体脂肪率は-1.6%だった。1番体脂肪率を減らす効果がある肉は「牛肉」だった。

〇なぜ「牛肉」は、1番体脂肪が減ったのか?
体脂肪を減らすのに大事な栄養素は「L-カルニチン」。「L-カルニチン」は体の中の脂肪を燃やしてエネルギーに変える役割をしている為、「L-カルニチン」が多いと、体脂肪を減らす効果が高い。100g中の「L-カルニチン」の量は、「豚肉」が70mg、「とり肉」が30mg、「牛肉」が130mgと、「牛肉」が多い。

〇「L-カルニチン」が多いのは、どの部位?
「L-カルニチン」が多いのは、「ヒレ肉」。

〇「L-カルニチン」を多くとれる焼き加減は、「中はレア」「中までしっかり焼く」どっち!?
「L-カルニチン」を多くとれる焼き加減は、「中はレア」。「L-カルニチン」は熱に弱く、加熱し過ぎると壊れてしまう。そのため、表面はしっかり焼き、中はレアの状態の方が、「L-カルニチン」がきちんととれる。

(4)「病気になりにくい県」と「病気位なりやすい県」の差

(写真)

専門家:上野俊昭(東京都健康長寿医療センター)、杉石宗隆(杉石病院 院長)

この差は…
「糖尿病」になりにくい県は、愛知県。
「心筋梗塞」になりにくい県は、島根県。
「赤みそ」を多くとる愛知県武豊町は、もっとも「糖尿病」になりにくい地域。
「サバ」と「シジミ」を多くとる島根県松江市は、もっとも「心筋梗塞」になりにくい地域。

〇奈良県は「骨粗しょう症」の患者が少ない!
厚生労働省が発表しているデータに、主な病気ごとの死亡率や患者数の都道府県ごとのランキングがある。これによると、「骨粗しょう症」になりにくい県第1位は奈良県で、患者数は10万人中20人のみ。一方、最下位の東京都は10万人中760人もの患者がいる。
奈良県は、「骨粗しょう症」の予防に効果的なカルシウムが豊富に含まれる牛乳の消費量が全国1位。奈良県は戦後県全体で酪農を推進し、昔は多くの牧場があり、大手牛乳メーカーが拠点を置いていたため、牛乳の流通量が多かった。その名残で現在も奈良県の人は牛乳をよく飲むと言われている。このように、地域によって食生活が大きく異なるため、「病気になりにくい県」と「病気になりやすい県」がある。

〇「糖尿病になりにくい県」は?
予備軍も含めると日本人の5人に1人がなっているといわれる「糖尿病」。主な原因は糖分を多く含む食事を食べ過ぎることだが、日本全国では食生活が違うため、「糖尿病になりにくい県」と「糖尿病になりやすい県」がある。
「糖尿病になりにくい県」は愛知県。最下位の青森県では10万人のうち年間17人も糖尿病で亡くなっているのに対し、愛知県では10万人のうち糖尿病で亡くなるのは年間7.7人のみ。市区町村ごとに見ると、愛知県の武豊町は特に糖尿病になりにくく、10万人のうち年間に糖尿病で亡くなるのは2.3人のみ。

〇なぜ愛知県武豊町は、糖尿病になりにくい?
武豊町では「赤みそ」を非常に多くとっている。武豊町には「赤みそ」の醸造所が6ヶ所もあり、愛知県の中でも特に「赤みそ」の消費量が多い。
武豊町にお住いの中川家の冷蔵庫を見せてもらうと、大量の「赤みそ」が入っていた。さらに、冷凍庫には大量の「赤みそ」アイス。「チャーハン」も「ナス炒め」も「赤みそ」で味付けし、「サラダ」のドレッシングも「赤みそ」と、「赤みそ」づくし。

〇なぜ、「赤みそ」が糖尿病予防に効果的?
「赤みそ」を一緒にとると、「赤みそ」に含まれる「メラノイジン」という成分が糖分の吸収を抑えてくれる。そのため、糖分の多い食事をとっても急激に血糖値が上がることがないので、糖尿病を予防する効果がある。
「白みそ」や「茶色のみそ」にも「メラノイジン」は含まれるが、「赤みそ」は圧倒的に「メラノイジン」の量が多い。「メラノイジン」は熟成されている間にできるが、「白みそ」は熟成期間が約2週間、信州みそなどの「茶色のみそ」は約6ヶ月、「赤みそ」は約2年と熟成期間が長い。
実際に50代の女性に、1日目は「白みそ」、2日目は「茶色のみそ」、3日目は「赤みそ」の味噌汁を飲んでもらい血糖値を測定したところ、「白みそ」と「茶色のみそ」では血糖値が急上昇したが、「赤みそ」の場合ほとんど血糖値が変わらなかった。

〇塩分は気にしなくていいの?
「みそ」には塩分があるが、「みそ」に含まれる「大豆ペプチド」には血圧を下げる効果がある。「塩」による血圧を上げる効果より、「大豆ペプチド」による血圧を下げる効果の方が大きいため、結果的に血圧が下がることになる。

〇「心筋梗塞になりにくい県」は?
日本人の死因第2位の「心筋梗塞」。年間およそ4万人もの方が「心筋梗塞」で死亡している。主な原因は、糖分や脂肪分の多い食事を摂りすぎること。
「心筋梗塞になりにくい県」は島根県。最下位の福島県では10万人のうち年間25.7人も心筋梗塞で亡くなっているのに対し、島根県では10万人のうち心筋梗塞で亡くなるのは年間9.1人のみ。市区町村ごとに見ると、島根県の松江市は特に心筋梗塞になりにくく、10万人のうち年間に糖尿病で亡くなるのは6.2人のみ。

〇なぜ島根県松江市は、心筋梗塞になりにくい?
島根県でよく食べられる2つの食材が関係している。1つ目の食材は「サバ」。島根県は「サバ」の漁獲量が多く、松江市は一世帯当たりのサバ消費量全国第1位の市区町村。
実際、松江市在住の竹内家の冷蔵庫には、「サバの味噌煮」や「シメサバ」だけでなく、「サバの南蛮漬け」なども入っている。また、炒めた夏野菜と焼きサバで作る「サバカレー」や「サバの竜田揚げ」、「サバの塩こうじ焼き」など、食卓にはさまざまな「サバ料理」が並ぶ。

〇なぜ「サバ」は心筋梗塞予防に効果的?
心筋梗塞は、血液の中に脂肪分や糖分が増えることで血管が傷つき、そこに悪玉コレステロールがたまって血液の流れが悪くなり、心臓に血液がいかなくなる病気。サバには「EPA」が豊富に含まれていて、この「EPA」が血管にこびりついた悪玉コレステロールを溶かしてくれる。そのため血流がよくなり、心筋梗塞の予防に効果がある。

〇心筋梗塞予防に効果的なもうひとつの食材は?
心筋梗塞予防に効果的なもうひとつの食材は「シジミ」。松江市の西に位置する宍道湖は全国有数の「シジミ」の産地。そのため、松江市はシジミの消費量が全国でも圧倒的に多い町。
実際、松江市に暮らす矢野さんのお宅の冷凍庫には、なんと5kgもの「シジミ」が保存されている。松江市では、みそ汁だけでなく、「シジミ」を「酒蒸し」や「湯豆腐」、「パスタ」など様々な料理に入れて食べている。

〇なぜ「シジミ」は心筋梗塞予防に効果的?
「シジミ」には「オルニチン」という成分が豊富。「オルニチン」が脂肪や糖を血管の外に出してくれる作用があるため、心筋梗塞の予防ができる。

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