この差って何ですか?

毎週火曜よる7時

過去の放送内容

2017年8月1日

(1)昔と今で大きな差「ガリガリ君」

(写真)

専門家:榎本寿也(赤城乳業株式会社 取締役 開発本部長)

年間4億本以上販売されている超ヒット商品。今から36年前の1981年(昭和56年)に発売。人気のソーダ味をはじめ、100種類以上の味を展開!

【1つ目の差】「キャラクター」の差
この差は…
キャラクターデザインを変更したか どうか
2000年(平成12年)にキャラクターを変更。

〇「キャラクター」を変えた理由とは?
1999年に消費者の方々にアンケートをとったところ、特に女性の方から歯ぐきが気持ち悪い、汗が泥くさい、暑苦しいなど、ネガティブな意見が非常に多かった。そのため、歯ぐきを見えなくして、汗をなくして可愛らしくした。


【2つ目の差】「氷の粒の大きさ」の差
この差は…
氷の粒の大きさが小さくなったか どうか
2002年(平成14年)に変更。

〇「氷の粒」を小さくした理由とは?
今の子どもたちは、昔の子どもたちと比べて、アゴが弱くなった。昔の子どもたち程、ガリガリできなくなったため、今の子どもたちに合った「柔らかい食感」に変えた。

〇いまは「ガリガリ」でなくなった?
昔は「硬〜いガリガリ」、今は「柔らか〜いガリガリ」

(2)昔と今で大きな差「アイスボックス」

(写真)

専門家:栗林良衣(森永製菓株式会社 マーケティング部)

味が付いた氷という画期的な商品で、年間約6600万個販売の「アイスボックス」!今から28年前の1989年(平成2年)に発売。

【1つ目の差】「成分」の差
この差は…
「食塩」を加えたか どうか
2015年(平成27年)に「食塩」を入れた。

〇「食塩」を入れた理由とは?
「アイスボックス」は、スポーツ飲料のアイス版として発売。運動の後に食べる方が多かった。近年まれに見る暑さで、熱中症にかかる方が増えてきたので、塩分不足などで起こる熱中症対策として「食塩」を入れた。


【2つ目の差】「食べ方」の差
この差は…
お酒と合わせて食べるか どうか

〇どのようなお酒と合うのか?
昔は、「スポーツ飲料」などを入れて食べることはあったが、今は「お酒」を入れて食べるのも。「アイスボックス+ワイン」、「アイスボックス+焼酎」もあるが、オススメの組み合わせは、「アイスボックス+ビール」。ビールとの相性抜群。

(3)昔と今で大きな差「アイスの実」

(写真)

専門家:若生みず穂(江崎グリコ株式会社 マーケティング部)

手軽に食べられる一口サイズが大人気!累計10億個以上の超ヒット商品。今から31年前の1986年(昭和61年)に発売。

【1つ目の差】「容器」の差
この差は…
「容器」を変えたか どうか
2009年(平成21年)に「容器」を「箱」から「パウチタイプ」に変更。

〇「パウチタイプ」に変えた理由とは?
「アイスの実」の強みのひとつに、「ひと口サイズ」で手軽に食べられることがある。箱に入っていた際は、箱を開けて、袋を開けてと、手間が多くなっていた。そのため、開ける手間を省いたパウチタイプに変更。

さらに2010年には、ワイドに開く切り口に加えて、「右側に小さく開く切り口」を追加。それまでは、パッケージ全体を開く切り口のみだった。「小さな切り口」を使うと、全く手を汚さず、手軽に食べられる。


【2つ目の差】「表面の溝」の差
この差は…
コーティング部分に「果汁」が含まれているか どうか
2015年(平成27年)にコーティング部分に「果汁」を含めた。

〇コーティング部分に「果汁」を含めた理由とは?
「アイスの実」は流通時に、溶けてしまったり、くっつくのを防ぐために、ジェラートの周りに薄い氷の膜でコーティングしている。昔は、水をベースとした液体でコーティングしていたが、「食べた後が水っぽい」という意見があったため、「果汁」を入れて、最後までジューシーな味わいにした。

(4)昔と今で大きな差「雪見だいふく」

(写真)

専門家:中田朱郁(株式会社ロッテ 商品開発部)

アイスは夏に食べるものという常識を打ち破り、秋冬にも食べられるアイスとして大ヒット!今から36年前の1981年(昭和56年)誕生し、「みたらし味」、「おしるこ味」、「生チョコ味」など40種類以上の味を発売!

【1つ目の差】「粉の量」の差
この差は…
「粉の量」が変わったか どうか
2001年(平成13年)に「粉の量」が減った。

〇「粉の量」を減らした理由とは?
「雪見だいぶく」の表面には、お餅が容器にくっつかないように粉が付いているが、この粉の量が減った。当時は「食べる時に、粉が落ちて汚れる」や「粉の量が強くて、お餅の味を損ねてしまう」といった意見があった。そのため、配合を変えたり、いろいろ改良を重ねて、2001年に粉の量を減らせた。


【2つ目の差】「ヘソがない」の差
この差は…
ヘソがなくなったか どうか
2001年(平成13年)に「ヘソ」がなくなった。

〇「ヘソ」がなくなった理由とは?
昔は包んだお餅をひねりながらちぎっていたので、どうしても「ヘソ」ができてしまった。今は刃でお餅を切り離しているので、「ヘソ」ができなくなった。

〇「ヘソ」をなくした理由とは?
「ヘソ」の部分は粉が溜まりやすく、食感と味を損ねてしまう原因だった。これにより、「なめらかな食感」を楽しめるようになる。

(5)プロが教える「家庭で作る美味しいハンバーグの作り方!正しい手順はどっち?」

(写真)

専門家:福島亮(ミート矢澤 総料理長)

家庭と同じ条件で調理してもらうため、「カセットコンロ」と「フライパン」で実践。

〇調理スタート

【問1】ハンバーグに使う「ひき肉」は、「牛肉100%」、「合いひき肉(牛肉と豚肉が7:3)」、どっち?

答えは、「牛肉100%」。
ジューシーに仕上がる。

〇なぜよりジューシーに?
ハンバーグの中身は「ミディアムレアー」の焼き方が一番ジューシー。豚肉の場合しっかりと焼き上げなければならないので火加減が難しい。
そのため用意するのは、「牛肉100%の挽き肉」がおすすめ。

※ジューシーなハンバーグの作り方を紹介しましたが、家庭での調理では加熱不足にはご注意ください。


【問2】ハンバーグに入れるタマネギは、「粗めのみじん切り」、「細かいみじん切り」、どっち?

答えは「細かいみじん切り」。

お店で目指すのは肉の食感をしっかりと感じるハンバーグ。タマネギは入っていることが分からないくらいの大きさにする。細かく切ることにより、肉の食感が際立つ。

フライパンに「サラダ油」「バター」を入れ、中火で「タマネギ」を炒める。

【ワンポイント】全体がキレイなアメ色になったら、一度ボウルに取り出す。
温かいまま「ひき肉」と混ぜ合わせると、牛肉の温度が上がり、脂が溶けて、旨味が逃げ出す。粗熱をとって、一度冷蔵庫で冷やしてから、「ひき肉」と混ぜ合わせること。冷やす時間は30分程度。


〇タネ作り
「牛肉100%のひき肉」に、「パン粉」。「牛乳」「卵」「塩・コショウ・ナツメグ」を入れたら、さきほどの冷やした「タマネギ」を加えて「タネ」をつくっていく。

【注意点】牛肉は脂の溶ける温度が低いので、こねる手の温度で旨味が溶け出す!
そのため、「氷」(牛肉1Kgに対して2個程度)を入れる。

〇氷を入れるとベチャベチャになる?
多少、水分は増えるが、むしろこのくらいが丁度良い。また氷を混ぜることで肉が締まる効果もある。

ちなみに、「牛脂」を加えるとよりジューシーに。牛脂の量は、牛肉1Kgに対して1つ(約40g)が目安。


【問3】ハンバーグの形を整える時は、「投げながら空気を抜く」、「おにぎりのように握る」どっち?

答えは「投げながら空気を抜く」。
空気を抜くことで割れにくくなり、しっかりと肉汁を閉じ込めるため。投げる回数は20回以上。


〇ハンバーグを焼く
【ワンポイント】強火で熱したフライパンにタネを乗せ、表面を一気に焼くことで、「肉汁」を閉じ込められる。


【問4】表面に焼き色を付けた後は、「弱火でじっくり火を通す」「フタをして蒸し焼き」、どっち?

答えは「フタをして蒸し焼き」。
ミート矢澤では、「スチームオーブン」で蒸し焼きにすることで、水分を閉じ込めジューシーに。
家庭では、タネをこねる時の「氷」が水蒸気になり、「スチームオーブン」の役割を果たす。


【問5】焼き上がりを確認する時の目安は、「つまようじを刺し肉汁を確認」「指で弾力を確認」、どっち?

答えは「指で弾力を確認」。
指で軽く押して、跳ね返りのある弾力がベスト。一方、「つまようじ」を刺すと肉汁が出てきてしまいジューシーさが失われる。


〇ミート矢澤の「特製ソース」の作り方
数種類の「すりおろし野菜」を使用した「しょう油ベースの特製ソース」を家庭にある材料で簡単に再現できる方法

用意するのは「しょう油(小さじ2と1/2)」「ケチャップ(大さじ1、小さじ1)」「トンカツソース(大さじ1)」「塩(ひとつまみ)」「コショウ(少々)」「マスタード(小さじ1)」「バター(大さじ1/2)」と家庭にある食材。

まず「ハンバーグの肉汁」に、「しょう油」「トンカツソース」「ケチャップ」「マスタード」「バター」を入れて、最後に「塩」「コショウ」で味を調え、軽く煮立たせたら完成!

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