この差って何ですか?

毎週火曜よる7時

過去の放送内容

2016年9月18日

(1)「老眼になりやすい人」と「老眼になりにくい人」の差

(写真)

専門家:井上浩義(慶應義塾大学医学部 教授)

この差は…こげた食べ物をたくさん食べたか どうか

魚や肉や食パンなどを焼き過ぎた時にできる「こげ」に多く含まれる「AGE」とい物質が老眼の原因。
「AGE」とは、「老化を促進する物質」で、料理をこがしたら、こがしただけ量が増え、体の中に入ると消化されず、どんどん肝臓や血液中に蓄積されます。
そして「AGE」が眼の中に溜まっていくと、水晶体を硬くして、動きが鈍くなり老眼になりやすくなる。

(2)「皮ごと食べた方が良い野菜」と「食べない方が良い野菜」の差

(写真)

専門家:白澤卓二(新宿白澤記念クリニック医学博士)

この差は…ありません

野菜や果物の皮には「ファイトケミカル」という栄養分が入っているので、基本的に野菜の皮は全部食べた方がいいのです。

「ファイトケミカル」とは近年、注目を浴びているたんぱく質・糖質などの栄養素に続く「第7の栄養素」と呼ばれるもので、「老化防止」や「免疫力のアップ」などに効果があるとされています。

「枝豆」と「玉ねぎ」は特に皮ごと食べた方が良い野菜です。「枝豆」は「豆と野菜の栄養素」を持つ栄養価の高い夏野菜で、紫外線から守るため、皮にファイトケミカルが多く入っています。
また、玉ねぎの皮には「最強のファイトケミカル」と呼ばれる「ケルセチン」や「アレルギーや生活習慣病」にも効くという栄養分が入っているのでできるだけ食べたほうがいいです。

効率よく食べるには、野菜の皮を煮込んで作った「ベジブロス」というダシを使うと効果的です。
また、野菜の茎やヘタも一緒に煮込むとよいです。

果物の中では特に「リンゴ」と「ぶとう」を、皮ごと食べた方がいいです。「リンゴ」には「アップルポリフェノール」という「ファイトケミカル」があり、「長寿効果」があるという研究結果があります。
「ぶどう」と言えばワインですが、「赤ワイン」はブドウの皮ごと作っているので、オススメです。

効率よく果物の皮を食べるには「ミキサー」でジュースを作る時に皮ごといれるのがいいでしょう。

(3)十分睡眠をとっているのに朝起きた時「疲れがとれている人」と「疲れがとれていない人」の差

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専門家:梶本修身(大阪市立大学 教授)

この差は…寝る時の体勢

1番疲れがとれる体勢は「横向き」です。
良く寝ても疲れが取れない1番の原因は「イビキ」です。寝ている時に首の「脂肪や筋肉」がゆるんでしまい、気道が狭くなって、「イビキ」をかいてしまいます。しかし、「横向き」で寝ると、気道が狭くならないために「イビキ」をかきづらくなるのです。

1番疲れがとれない体勢は「仰向け」です。「イビキ」をかくときに肺にとても負担がかかってしまい、風船を何千回も膨らませているのと同じくらい体力を使ってしまうからです。

寝返りをうたないようにするには、「ウエストポーチ」にテニスボールを入れて「横向き」でねるのがいいのです。

横向きでも、「体の右側」を下にして寝るのがおすすめです。「胃」の出口は右側にあるため、消化を助け、身体への負担を軽減することができるからです。

目覚めが悪くなる原因に「目覚まし時計」があります。「目覚まし時計」を使うと、音に驚かされて起きているので、神経が過敏に反応し、どんなに質の良い睡眠をとっても台無しになってしまいます。1番良いのは「太陽の光」によって自然に起きることです。光で起きられる「目覚まし時計」も売られています。

(4)「おしっこが近い人」と「近くない人」の差

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専門家:吉原秀樹(新橋日比谷通りクリニック院長)

この差は…過去におしっこで失敗したことがあるか どうか

年齢も若く病気でもないのにおしっこが近くなる人は、神経性頻尿の可能性が高い。

▼神経性頻尿の治療方法
尿意を感じたら5分、10分と我慢する。
※我慢しても大丈夫と脳に記憶され、正常な尿意に戻ることができる。

(5)緑内障に「なりやすい人」と「なりにくい人」の差

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専門家:富田剛司(東邦大学医療センター 眼科医)

この差は…近視か 近視でないか どうか

緑内障は緑内障患者の、およそ6割の方が近視です。
普通の人の眼球は丸いのに対し、近視の人の眼球は前後に長く楕円形をしているのが特徴です。
眼球が楕円に変形すると、視神経の周りが引っ張られたり、たわんだりして、ストレスがかかります。これにより、視神経に障害が起き、緑内障になりやすくなるのです。

緑内障は、ある程度、病気が進行しないと自覚症状が出づらく、わかりにくいです。
そのため、日常生活で視野に不安を感じている(眼の見え方に異常を感じた)方は、一度、眼科で診察を受けることをオススメします。

(6)「シミができやすい人」と「シミができにくい人」の差

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専門家:石川浩一(クロスクリニック銀座 院長)

この差は…肌が元々 色白か 色黒か どうか

色白の人はシミができやすく、色黒の人はシミができにくいです。

日焼けをして赤くなるのは、肌が紫外線の刺激を受けて、炎症を起こしている状態です。
炎症がひどくならないように、表皮ではメラニンという物質を作って肌を守ります。
メラニンが作られたところは、肌が黒くなります。
肌の代謝によって、メラニンはなくなり、元の色にもどりますが、肌の代謝が悪くなると、メラニンが完全になくならず、部分的に残ります。この残った部分がシミになります。

生まれながらメラニンを持っていますが、色白の人は持っているメラニンの量が少なく、色黒の人は多いです。よって、紫外線を浴びた時に、色黒の人は、色白の人に比べて、新しく作るメラニンの数が少ないです。新しいメラニンが作られる数が少ないので、色黒の人はシミができるリスクが少ないのです。

(7)上半身は同じ痩せ型なのに「下半身が太い人」と「細い人」の差

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専門家:笠原巌(カサハラフットケア整体院 院長)

この差は…立った時に足の指が地面から浮いているか どうか

足の指が浮いていると、「スネ」や「太ももの前の部分」に常に力が入るため、そこに筋肉がついてしまうから太くなってしまう。

足の指が浮いてしまうのは、サイズの合わない靴を履いていることが大きな原因となる。

(8)「二重あごの人」と「そうではない人」の差

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専門家:髙瀬聡子(ウォブクリニック中目黒 総院長)

この差は…顔が前にでているか どうか

「顔が前に出ている」とは、横を向いた時に「耳」の位置が「肩」の位置より前に出る姿勢になっていることです。
二重あごになる原因は、太る加齢や急激なダイエットによる顔の皮膚のたるみ若くて痩せているのに二重あごになっているのは、顔が前に出ると、首の骨「頚椎(けいつい)」と繋がっている部分が緩んで、顔の筋肉の張りがなくなるため「二重あご」になってしまう。
歩く時は、目線をやや上にして、手を後ろに引くように振る。床と背中の間に丸めたバスタオルを入れて、1日10分ほど仰向けに寝る。などにより、胸を張る姿勢が身について、顔が前に出なくなります。

(9)「ワキ汗をかきやすい人」と「ワキ汗をかきにくい人」の差

(写真)

専門家:馬渕知子(マブチメディカルクリニック院長)

この差は…
(1)緊張しやすいか どうか
(2)3歳までにたくさん汗をかいたか どうか


ワキには、体から汗を出す「汗腺」が二つあります。一つは通常の体温調節を行うもの。
もう一つはフェロモンを出すための「アポクリン腺」です。「アポクリン腺」は異性を誘う際などの緊張や興奮する時に汗を出しますが、大勢の前で話すなどの緊張状態の時にも汗が出てしまいます。そのため、緊張しやすい人は汗の量が多くなり、緊張しにくい人は汗の量が少なくなります。

また、3歳頃までに、暑い場所で過ごしたり よく運動してきた人は、実際に汗を出す汗腺が鍛えられ汗をかきやすい体質になります。

国ごとに「活動する汗腺」の数を調べますと、寒いロシアの人は約90万個、暖かいフィリピンの人は約290万個です。ちなみに日本人は平均約230万個です。
同じ日本でも、沖縄などの熱い地域で育った人と北海道などの寒い地域で育った人では、「活動する汗腺」の数が違います。数が多い人の方が汗をかきやすいです。

ワキ汗をかかなくする方法
脇の下と、胸の乳首の指3本分くらい上の場所を圧迫する方法が効果的です。圧迫することにより、脇より上の汗が止まります。

(10)「一重まぶたの人」と「二重まぶたの人」の差

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専門家:倉富英治(江戸川病院形成外科部長)

この差は…まぶたを上げる筋肉が1本か2本か どうか

まぶたにはまぶたを上にあげる筋肉があり、この筋肉が、まぶたにある軟骨を引っ張ってまぶたを上げます。
二重の人はこの筋繊維が途中で2本に分かれています。この2本の筋繊維の片方がまぶたを引き上げる時、皮膚の一部も同時にひきあげます。すると、その部分が織り込まれたようになり、二重まぶたになるのです。
つまり、まぶたをあげる筋肉が2本ある人しか二重になりません。

・まぶたの筋肉が1本しかないけどどうしても二重になりたい人に何か方法は?
→プチ整形「埋没法」です。1本しかない筋肉に糸をかけてまぶたの皮膚と結び、2本目の筋繊維を糸で人工的に作ります。

・2本の筋肉があるのに二重にならない人はいるのか?
→筋繊維が2本に分かれていても、まぶたの脂肪や皮膚が分厚い場合は二重にならないことがある。

2本目の隠れ筋肉を持っている人が二重になるための「ふたえ体操」
まず準備段階として「リンパマッサージ」をしてむくみをとってから始めてください。

リンパマッサージ
(1)まず額を両手の指でマッサージ
(2)内側から外側へもマッサージ
(3)指をまゆげの上に内側から外側へ軽く滑らせる。(目の周りは皮膚が薄いので、力は入れないでください)
(4)まぶたの上、目の下にも優しく指を滑らせたら、目の脇から首筋へ、老廃物を流します。

ふたえ体操
目を思いっきり大きく見開き、次に目を強く閉じます。
これを1日30回やってみてください。

この体操によって筋肉を使い、まぶたの衰えも少なくすることができます。

(11)しっかり寝ているのに「目のクマができる人」と「できない人」の差

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専門家:蘇原しのぶ(しのぶ皮膚科 院長)

この差は…目の周りの筋肉(眼輪筋)が衰えているか どうか

眼輪筋が衰えると血行が悪くなり血液の色が黒くなりクマになる。また、目の下の筋肉がたるみ膨らみができ、その下に影できより黒くみえてしまう。
読書やインターネットに没頭すると目を開きっぱなしになり眼輪筋が衰える。

眼輪筋を鍛える運動
・目尻を引っ張りながら、目を強く5秒くらい閉じる(これを5回繰り返す)

(12)「二の腕が太い人」と「細い人」の差

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専門家:磯部昭弘(磯部美容整体Vセンター 整体師)

この差は…肩が前に出ているか どうか

同じような体系なのに、二の腕が太い人と細い人がいます。
「二の腕が細い人」は横から見ると、肩の位置がかかととほぼ一直線上になっています。
「二の腕が太い人」は、肩の位置が前に出て、腕の位置も前に出ています。

二の腕は、前の部分の上腕二頭筋と後ろの上腕三頭筋からなっています。
上腕二頭筋はモノを持ち上げる時など、良く使うと思いますが、上腕三頭筋は日常生活でほとんど使わない筋肉です。
上腕三頭筋は脂肪が燃焼されず、脂肪がつきやすい場所です。
肩の位置が体の中心にある状態で、上腕三頭筋をさわると少し硬いですが、肩の位置を前に出すと上腕三頭筋が柔らかくなります。
つまり、肩が前に出ている人は、上腕三頭筋をほぼ使っていない状態となり、脂肪がついて、二の腕が太くなります。

上腕三頭筋を鍛えるエクササイズ
イスに深く座り、背もたれの後ろで、手のひらをくっつけます。この時に雑誌や本を両手で挟みながらすると、効果的です。
1回につき、20秒間行い、朝・晩3セットずつやるだけです。

(13)「朝ジョギングする人」と「夜ジョギングする人」の差

(写真)

専門家:岡田 隆(日本体育大学准教授)

この差は…体内にある糖分が多いか少ないか どうか

「朝ジョギングする人」の方が体脂肪が減ります。
脂肪を燃焼させる前に、まず糖分を燃焼してから、脂肪を燃焼させます。
朝ジョギングするときは空腹で血糖が低くなっているため、身体にある糖分が少ない状態なので、脂肪を燃焼するタイミングが早くなります。

また、効率よく脂肪を燃焼するには、酸素が必要なので、うまく酸素を取り込むため、ゆっくりとしたペースで、20分以上継続して走ることが重要です。

(14)一口30回噛むことはダイエットに効果的なのか?

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専門家:福澤見菜子(湘南美容外科クリニック)

検証結果…ダイエットと美容に一番効果的なのは、一口30回くらい噛むこと

よく噛むことで、脳からヒスタミンが分泌され、満腹中枢を刺激して食欲を抑えます。また、ノルアドレナリンというホルモンが分泌され、脂肪が燃焼しやすくなります。

一口30回くらい噛むより、50回くらい噛む方が、ダイエットには効果的です。
30回くらい噛むと、あごの筋肉を使うため、あごラインがすっきりとします。
ただ、50回噛むと、あごの筋肉が発達しすぎるため、あごラインがすっきりしにくいです。

そのため、ダイエットと美容の両方に効果的なのは、一口30回くらい噛むことです。

(15)虫歯に「なりやすい人」と「なりにくい人」の差

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専門家:宮崎真至(日本大学歯学部 教授)

この差は…
(1)3歳までに家族から虫歯菌がうつったか どうか
(2)よく噛んで食事をしているか どうか


(1)虫歯の原因となるのは、「ミュータンス菌」という虫歯菌です。
「ミュータンス菌」は口の中に残った食べカスを食べて、酸を出します。酸が歯を溶かして、虫歯になります。
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいないのですが、赤ちゃんの口の中に「ミュータンス菌」が存在するようになる感染経路は、家族です。
キスをしたり、同じ箸やスプーンなどを使って、フーフーしながら食事をあげたりすることが大きな感染原因です。
3歳までの間に、口の中に住み着く、細菌の種類が決まります。
3歳を迎え、口の中に住み着く細菌の種類が決定すると、新たな細菌は入ってきても既にいる細菌に押し出されます。
つまり、3歳までに「ミュータンス菌」が口の中に混入しなかった人は虫歯になることが、ほとんどありません。

(2)よく噛むと唾液が多く分泌されます。
唾液には抗菌作用があり、虫歯の原因となる「ミュータンス菌」を抗菌して洗い流してくれます。
よく噛んで食事し、唾液が多く分泌される人は、虫歯になりにくいです。
口を閉じた状態で、唾液腺(頬骨下で耳寄りのところ)をマッサージすると唾液の分泌を促すことができます。

(16)「平均体温が低い人」と「平均体温が高い人」の差

(写真)

専門家:石原新菜(イシハラクリニック・副院長)

この差は…筋肉量の違い

全体重に占める筋肉量の多い人の方が平均体温が高くなる。女性に冷え性が多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないため。平均体温が多いと肩こりや腰痛にもなりにくくなる。

(17)牛乳を飲んで「お腹をこわしやすい人」と「こわしにくい人」の差

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専門家:奥恒行(十文字学園女子大学 客員教授)

この差は…小さい頃から牛乳を飲み続けたか どうか

牛乳に含まれる「乳糖」という成分が大腸まで運ばれると「ガス」や「水」を発生して腸内を刺激することによってお腹を壊す。
お母さんの母乳の中にも「乳糖」は多く含まれているが、赤ちゃんの頃はお腹の中に「ラクターゼ」という乳糖を分解する物質をたくさん持っているのでお腹を壊さない。母乳を飲まなくなると体が「ラクターゼ」を必要ないと判断し、その数はどんどん減少してしまう。母乳をやめても牛乳を飲み続けると体が「ラクターゼ」を必要とするため、「ラクターゼ」の減少を緩やかになり「お腹を壊しにくい体」になる。

(18)「黒目が大きい人」と「黒目が小さい人」の差

(写真)

専門家:池田欣生(東京皮膚科形成外科 院長)

この差は…ありません

日本人の黒目は赤ちゃんも大人も、男も女も、みんなほぼ同じ大きさで、だいたい直径11ミリから12ミリであり、基本、差はない。ではなぜ、多くの人が黒めの大きさに差があると思い込んでいるのか。それはまぶたを開ける筋力の差だという。
つまり、まぶたを大きく開く筋力があれば、黒目がすべてはっきりと見え、大きく見えるが、まぶたが下がりぎみだと、黒目が一部隠れてしまい、サイズ自体が小さい印象になってしまうのだ。
さらに。赤ちゃんの方が黒目が大きい印象だが、これは完全な錯覚。小さな顔に大人と同じ大きさの黒目なのだから、どの赤ちゃんも黒目がちで、かわいい印象になるのだ。

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