バーバの独り言 さん

もう10年以上前のことですが、実家の両親の介護の帰り道、目の前で自転車ごと倒れている年配の男性と遭遇しました。びっくりして車を止めて声をかけましたが、意識が朦朧とした状態。たまたまいろいろ偶然が重なりその方が、糖尿病患者であることや連絡先が分かり、たまたま私が持っていた、チョコレートやコーヒー牛乳を口に入れて、 救急車やご家族がみえるまで、道路に座り込み抱えながら、必死で話しかけました。そして、救急車が来てホッとした気持ちで見送りました。ドラマのように天堂先生のような素敵な方は現れませんでしたが(笑)、夜中にご家族から電話が入り、病院でもう少し遅かったら危なかったと言われたとのこと。「あなたの緊急処置で助かりました」と何度も感謝されました。普段は本当にドジな私なのですが、無我夢中になると 自分でも信じられないパワーが出るようです。私も天堂先生にあのカッコ良さで「バカ!」と言われたいです(笑)。何回も言われる自信があります!