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プロ野球でパ・リーグとセ・リーグに分かれているのはなぜですか？ （小5・男の子） |
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マーティ先生：どっちのリーグが好きですか？ どのチームのファンですか？ こども：セ・リーグの阪神が好きです。 マーティ先生：うーん、熱心なファンが多いチームですね。ぜひ、今年こそは日本一になって欲しいですね。日本のプロ野球は1936年にスタートしました。なぜプロ野球がスタートしたかというと、1934年に伝説のメジャーリーガー「ベイ・ブルース」など素晴らしい大リーグの選手がたくさん日本に来たんです。その時は、日本にプロがいませんでした。だからアマチュアの選手を集めて、大リーグから来たチームと闘うためのチームが出来たんですよ。その次の年、プロリーグを作るための準備をしました。そして1936年にプロ野球が出来ました。それから、プロ野球はだんだん人気が出てきて、ものすごくチームが増えたんです。最初は確か7チームぐらいでスタートしたんです。そこから増えて、その増えたチームが2つのリーグに分かれました。あんまりにもチームが多くて、試合をするスケジュールが難しくなってしまったんですね。2つのリーグがあれば、たくさんのチームが試合できて、それぞれのリーグでチャンピオンを決めて日本シリーズをすることができるようになりますよね。セ・リーグ、パ・リーグに分かれていれば、まず自分達のリーグで優勝を決めるという楽しみができます。そしてさらに相手のリーグのチャンピオンと戦う楽しみも出てきますよね。面白さが2倍になると言うことです！！ リーグを分けたのは、よりプロ野球を面白くする為の工夫なんです！！ 大リーグもリーグは2つありますよ。アメリカンリーグ、ナショナルリーグです。それにだいたい世界のどんなスポーツもリーグを分けてますよ。 スポーツジャーナリスト：マーティ・キーナート 先生 |