マラソンはやっぱり練習しなくてははやくなりません。これは勉強もそうですよね。いろいろと勉強するからたくさんのことが分かるようになります。最初からはやく走れる人はあまりいないんですね。マラソンは、「走る」という手と足を動かす作業に体がいかになれてくるかで速さが決まります。だからちょっとづつ長い時間走れるようにするというのがいちばんいい方法なんですね。
くわしく言うとまず走る時、手をふりますよね。うではだいたい90度ぐらいに曲げて、そしてひじを後ろのほうに引く気持ちでふってみてください。この時、腕は前に出すんじゃなくて、後ろの方に引くと心がけてください。後ろにひじをひけば、自然と手が前に出ます。そして、そのときに親指をちょっとだけ立ててください。そうすると腕をふっていても腕が下に下がらないで、うでがはねかえってくるような感じがするとおもうんです。手をグーにして親指をちょっと立てるんです。できたかなぁ。こうして腕をいっぱいふると足もついてきます。走る時は、まずは手からなんです。がんばってください。