いきもの
Q. 天気予ほうであたたかいといっているのに、外に出るとさむいときがあるのですけど、どうしてですか? (4歳・女)
A.

たしかに天気予ほうで「今日はあたたかいです。東京は19度です。」と言いますよね。でも、これが夏だとすると、19度はとてもさむいよね。天気予ほうで「今日はあたたかいですよ」と言うのは、去年やそのまえの年の今日にくらべてさむいかあたたかいかだったり、「きのうにくらべるとあたたかいですよ」ということなんですね。

いまは3月だから、コートやセーターをきたりしますよね。そのかっこうで外を出てみるとあたたかくかんじますよ、ということなんです。あとは、風がふくかふかないかということも、人があたたかいかどうかをかんじるときにすごくかんけいするんです。だから風のふきやすいところに出かけるときは、天気予ほうとちがう温度をかんじるかもとおもってくださいね。

それにまえの日に外に出なかったときも、天気予ほうとちがうようにかんじるかもしれません。ちなみに、気おんは日のあたらないところではかっているので、もしかしたら天気予ほうよりもあたたかくかんじるかもしれませんね。


気象予報士:大野 治夫 先生

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