いきもの
Q. 太陽がもえなくなるときはあるんですか?そのとき、人間はどうなりますか。 (小5・おんな)
A.

太陽ってたしかにもえていますよね。そのようすは、むずかしいことばでいうと、「水素爆発(すいそばくはつ)」といいます。太陽は地球ができるずっと前からもえているといわれていますが、地球ができてからどれくらいになるか知っていますか?およそ46おく年だといわれているんですね。でも、太陽はそれよりももっと昔からあって、もえつづけているんです。

地球は太陽の外がわをまわっている「惑星(わくせい)」という、自分では光を出せないしゅるいの星なんですね。太陽は自分でもえて光を出す「恒星(こうせい)」というしゅるいの星で、地球よりもじゅみょうが長いんです。だから地球は、太陽がなくなる前になくなってしまうでしょう。そして、地球がなくなるときは、「太陽にすいこまれちゃう」といわれています。それは太陽がどんどん大きくなって、地球を飲みこんじゃうからです。

女の子:その地球絶滅(ぜつめつ)はいつ頃起きるのですか?

これは、少なくとも何十億年後になると思います。でも、今 人間がいろいろと環境破壊(かんきょうはかい)をしているでしょ。だから、みんなで環境を守っていかないと、地球がなくなるまえに人が地球に住めなくなっちゃうと思います。


気象予報士・森田 正光 先生

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