おんがく・え・ずこう
Q. ピアノを弾けるようになりたくて幼稚園の時、ピアノを習っていました。しかし練習が嫌で辞めてしまいました。どうしたらまた弾けるようになりますか? (小3、女の子)
A. 兵藤先生:何でまた、やりたいなと思い始めたのですか?
女の子:学校で音楽会の時に弾いている子を見てうらやましく思ったからです。
青島先生:あなたは今、何か弾ける曲はありますか?
女の子:半分くらいなら「子ぎつね」を両手で弾けます。
青島先生:それだけ弾ければじゅうぶんだと思います。学校で子ぎつねを歌う時に先生に伴奏をやらせて下さい!と言ってみたりはしましたか?
女の子:伴奏は先生が決めるので…。
おねえさん:ちょっと言いにくいかもしれませんね。
兵藤先生:お母さん、お父さんには練習をやりたいということを言いましたか?
女の子:はい。
兵藤先生:何て言われました?
女の子:「また、すぐ辞めるから辞めなさい」と言われました。
青島先生:私はもう1回やっても良いと思います。
兵藤先生:もう1回お母さん、お父さんに言ってみてはどうですか?
青島先生:良い先生を見つけるのもとても重要で、あなたが色々な先生のところに行ってみるのも手だと思います。
おねえさん:兵藤先生、まずはお母さんとお父さんに話をするべきですかね?
兵藤先生:あなたが本当にやりたいのでしたらお母さん、お父さんにきっちり話をしましょう!
青島先生:3度目の正直という言葉もありますから、あなたの場合は2度目の正直ですからあともう1回は大丈夫だと思いますよ!
おねえさん:「辞めてしまうかもしれない…」ということは考えなくて、今とってもやりたいのだからやった方がいいかもしれないですね!
青島先生:まずは子ぎつねを最後まで弾けるようにしましょう!
兵藤先生:それは凄く自信になりますね!まずは子ぎつねを弾けるようにして、それからお母さん、お父さんに言ってみるのはどうですか?
女の子:はい!
おねえさん:声も前向きになってきましたね!頑張って下さい!

タレントの兵藤ゆき 先生/作曲家でピアニストの青島広志 先生

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