そうだね。音楽の父といわれるバッハですが、バッハよりむかしに音楽家がいなかったわけではありません。たとえばゆうめいな人なら、ビバルディーという人もいます。では、なんでバッハが音楽の父なのでしょうか?
それは、バッハが今の音楽にちかい「オルガンでひける曲」をたくさん書きはじめたひとだからです。オルガンは、みんながならうピアノなどの「鍵盤楽器(けんばんがっき)」とよばれる楽器のもとになったものです。いま、ピアノをひく人はとてもおおいし、みなさんも学校などでピアノなどの鍵盤楽器(けんばんがっき)の曲をならうと思います。バッハは、そのもとになった、オルガンなどの曲を作ってきた人たちにとてもおおきなえいきょうをあたえたひとなのです。バッハには、音楽のさいのうのあるこどもやまごがたくさんいました。またバッハのおでしさんも、ものすごくたくさんいたのです。だから音楽の父といわれたんだとおもいます。でもね、音楽のすごい人はほかにもたくさんいるから、これからもバッハだけでなくてたくさんの人の音楽をたくさん聞いて音楽をすきになってくださいね。
歌手:タケカワ ユキヒデ 先生
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