おんがく・え・ずこう
Q. のぼさんはどうしてそういう仕事をしているんですか? (小1・女)
A.

キミは僕のコンサート見たことある?

こども:ある。

どんな感じだった?

こども:楽しそうだった

そうだよね、お仕事のようには見えないよね。遊んでるみたいだもんね。

でもね、昔僕は市役所というところで働いてました。戸籍(こせき)係の窓口で、印鑑証明などをとってたんです。その後に児童館で働くようになりました。ここもそうだけど、児童館や児童センター、留守家庭児童館などは全国にたくさんあるんですよ。僕はその中の1つに行ったわけです。

それでね、僕はいろ〜んな所に行って、子供達と遊ぶのがすご〜く好きだったの。学校には全然行ってないけど、遊びでは誰にも負けなかったからね、だから学校に行かなくても、遊びのことで何とかやっていけるんじゃないかなと思って始めたの。そうしたらみんなが来てくれて、遊ぶのがもっと好きになってね、それでこの仕事を始めたの。でも、僕だけじゃなくて、他の先生達もみんな色々とあると思うよ。

永:そうですね、僕の子供の時、昔小学校は国民学校って言ったんですけれど、小学5年生の時に戦争が終わったんですね。その時に先生が「今まで教えたことは間違いだった」って言ったの。だから僕は正しい事を教える先生になろうと思ったの。それで今でも先生になりたくて、やっと先生になれたのが「こども電話相談室」の先生なの。


トラや帽子店・福尾野歩 先生
放送タレント・永 六輔 先生

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