その他
Q. 食べ物の「ホットドッグ」は犬と関係あるのですか? (小4、男の子)
A. おねえさん:「ドッグ」だもんね、関係あるのかしら…。ホットドッグは好きなの?
男の子:今朝も食べました。
小泉先生:ホットドッグ好きなんだね。それで、ホットドッグに使うソーセージってとても長いでしょ。ダックスフントという犬がいるんだけど、君は知っているかな? そのダックスフントの名前を取って、「ホットダックスフントソーセージ」と言うの。結局、長いソーセージをパンにはさんだから、ホット'ドッグ'になったんですよ。
おねえさん:ソーセージそのものの名前が「ホットダックスフントソーセージ」なんですね。
小泉先生:そうです。それがアメリカのプロ野球のスタジアムで売られて、日本で最初に売られたのが後楽園球場で昭和20年代ぐらいから売られていましたね。わたしは昭和30年代ぐらいに初めて野球を観に行った時、ホットドッグの看板を見て珍しいなと体が熱くなって犬のように食べましたよ(笑)
池上先生:夏になってくると暑いでしょ。アスファルトが熱せられている所を犬が歩いていると、この犬、暑そうだな、「ホットドッグ」だなと思っていますよ(笑)
おねえさん:でも、それは食べてはダメですよ(笑)

フリージャーナリストの池上彰先生/東京農業大学教授の小泉武夫 先生

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