その他
Q. 『ダジャレは面白いんですか?面白くないんですか?』 (小学3年 女の子)
A. よゐこ浜口:なるほど〜・・・
よゐこ有野:これは難しいね〜。あの〜正直な話ししていい?
こども:はい。
よゐこ有野:ダジャレは面白くないです。
よゐこ浜口:僕は面白いと思うねんけど。
よゐこ有野:ダジャレは誰が言ってるの聞いたことある?お父さんが言ったりとかする?親戚のおっちゃんとか?
こども:友達で男の子が面白いダジャレを言ったりするんです。
よゐこ有野:それを考えてゆうてるその男の子が面白いねん。ダジャレ自体は「布団がふっとんだ」とか。
こども:あ!はい。
よゐこ有野:いうねんや、そういうこと。
よゐこ浜口:校長先生絶好調とかね…、あら、これはアカンか。今のようにねタイミングなのね。スベることもあるわけさ。
千夏先生:ダジャレそのものが面白い訳じゃなくて、そういうくだらないことを言ってる人が面白いんだね。ってことかな?
おねえさん:でもバツグンのタイミングだったら、すっごく面白いのにね。
よゐこ浜口:そうなんですよね〜。その場の空気とかね〜。空気とか言うてわかるかな〜。「空気読め!」って言うてもね。
おねえさん:その人が面白いってことですね、先生ね。ダジャレは面白くない…
よゐこ有野:ダジャレは面白くないと思いますね。
よゐこ浜口:でもね、ダジャレ面白くないって言ってもね、面白くないことを5回も6回も言われたら段々と笑ってくるんですよね。不思議なもので。「校長先生絶好調」
おねえさん:2回目。
よゐこ有野:あと3回。
よゐこ浜口:あと3回ぐらい言うたら面白くなってくるから。
よゐこ有野:文字で言うんでもあんまり面白くないんですよねダジャレってね。
よゐこ浜口:あ、そうやね。
おねえさん:ダジャレの「ダ」っていう字は…
千夏先生:ダはね、ダメと一緒。ダメの駄。あの、ダメなお馬さんのことを駄馬なんていうのよ。シャレというのはいいものでしょ。駄目なシャレだから「ダジャレ」っていう。
おねえさん:ダメはダメだけれど、面白いこともある!?
千夏先生:物事ってあんまりにもダメだとかえって面白いってことがあるでしょ?だから、輪っかになってるのよね、物事って。
よゐこ有野:1周回って面白いとか言うんですよね。
よゐこ浜口:6回言ったら面白くなるから。
おねえさん:6回言ったら面白いって!!

作家 中山千夏先生/お笑いコンビ よゐこのお二人 先生

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