その他
Q. 線路はどこまで続いているんですか? (小学1年 男の子)
A. おねえさん:どうしてこんなこと思ったのかしら?
こども:学校の途中で線路があるから。
おねえさん:どこまでいってるのかな?って思ったの? ♪せんろは続くよ〜どこまでも〜って歌もあるよね。知ってる?
こども:少し知ってます。
中山先生:学校の近くを通ってる線路はさぁ、どこから出てる?どこ発の電車が走ってるか知ってる?
こども:わからない。
中山先生:あのー、最初の駅から最後の駅まで続いてるんだよ線路って。終点まで。だからその終点までの距離が長ければ長いし。でそういう最初と終わりがある線路もあるしね、環状線っていうのないかな?
こども:環状線??
おねえさん:ぐるっと1週してるのですね。
中山先生:例えば東京だとね、大阪にもそういう線路があるんだけど、街の中をグル〜っと回って元の駅に戻れるっていう線路があるのね。そういうの環状線っていうんだけど、それだと、乗っかってるといつまでもいつまでもいつまでもいつまでもずうっと終点がないのよ。
おねえさん:輪っかになってるんですよね。ぐるぐる回る。
中山先生:環状線の場合は、ホントに、♪線路は続くよ〜どこまでも〜なのね。だけど、そうじゃない線路の場合は、始発駅に始まって終点、逆に走れば逆になるけど、終点まで続いているってことだと思います。

作家 中山千夏 先生

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