その他
Q. 地図の記号は何種類ぐらいありますか? (小2・男の子)
A. お姉さん:きみは地図を良く見るのかな? どれくらいの記号が見つけられた?

こども:30個ぐらいかな?

お姉さん:うん、すごいね。どういう地図を見ているの?

こども:高速道路とか通学路とかけっこういろいろ見てます。

橋本先生:すごいねぇ。地図の記号と言ってもいろいろな地図があるから、どの地図を使うかによって数え方も変わってしまうんだけれども今、国が作っている2万分の1の大きさの地図では、記号をきちっと決めてあります。道路もひとつの記号だと考えるんですね。じつは道路も道路だけで5種類、6種類も有るんです。それを記号と考えれば170種類あるといえます。たとえば、木がどんな種類か広葉樹(こうようじゅ)だとか針葉樹(しんようじゅ)だとか竹とかお茶畑とか、新幹線や町を走る電車だって記号は違います。今までの図式が170種類、そして昨年の11月にから新しい図式で記号が2つ増えました。ひとつは、図書館。もうひとつは博物館・美術館が増えたんです。その他には、温泉記号がちょっと形が変わったんですね。

日本地図センター:橋本良一 先生

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