その他
Q. お楽しみに会にちょうどいい手品はありませんか? (小5・女の子)
A.

お楽しみ会だととくべつな道具じゃなくて「あきびん」とか「わりばし」とかかんたんな道具がいいかもしれないね。じゃあ、「あきびん」に「わりばし」を入れて、まほうのおまじないをかけると「わりばし」がスーッとういてくるというのはどうですかねぇ。ちなみに何人で手品をやるのですか?

こども:ふたりでやります。

じゃあ、ひとりがまほうのじゅもんをとなえる。そうすると「びん」の中の「わりばし」とか「えんぴつ」がういてくる。これ、ラジオでもせつめいできるからいいと思うんだよね。まず、えんぴつの一番下にとうめいの細い釣り糸を結わいておいて、糸とわりばしをそのまま「あきびん」に入れます。ちなみに糸を結わいたほうを下にするんですよ。そして糸のもういっぽうのはしを体の一部にピンか何かでつけておきます。だいたい腰のあたりが良いです。そしてびんを前の方にグーッと出すと、えんぴつがういてくるんですよ。糸にひっぱられて、えんぴつが上にあがってくるんです。
ちなみにじゅもんは、わりばしがういてほしいなぁというタイミングでをとなえれば良いと思います。「上がれー」でもいいですし、だれかの名前をとなえるでもいいですし、同じ言葉を3回となえるのもいいです。
練習はお父さんとかお母さんとかの前でやったほうがいいよ。鏡の前ではあまりやらないでね。鏡は何も言ってくれないから、そこであまり練習しすぎると観客の人がつっこみをしてきた時、反応できなくなってしまいます。鏡の前で失敗しても、「はずかしい」とか「つらい」とか思わないでしょ。だからお父さんとかお母さんとか人の前で練習してね。


マジシャン:マギー司郎 先生

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