その他
Q. 犬以外の動物の言葉がわかる「バウリンガル」ってありますか? (小4・男の子)
A.

バウリンガルの仕組みは、マイクのついた首輪で犬の声をひろって、他の機械にそれを送ります。そこでコンピュータが声を分析して日本語におきかえるというものです。バウリンガルの「バウ」は犬の鳴き声です。日本では「ワン」ですが、英語では「バウ」、韓国では「モンモン」なんですよ。
このバウリンガルですが、「なく」動物ならば、データをとれば同じような機械がだいたいできます。ワンちゃん、ネコちゃんとどんどん色々な動物に広げていって欲しいって声をよく聞くんですけども、これもデータさえもらえればすぐ商品にできます。ただ、バウリンガルは今度、世界にむけて進出するんでまだまだワンちゃんに対して力を注いでいるところです。もちろん、第2弾の研究としてネコちゃんとか、鳥さんとかは考えていますよ。

まねき猫先生:じゃ、ちょっと私がないてみましょう。「ワァンワァン(犬のなきまね)」

あ、文字が出ました。「あかんかった、ごめんなぁ」ですね。じゃ、もう一度やってみてください。

まねき猫先生:「ワァンワァン(犬のなきまね)」

あ、おこってますねぇ。「ぷりぷりアッカンベ−」と出ました。

まねき猫先生:ははは、一回目失敗してちょっとムッとしてたら、声に出てしまいましたね。

確かに。でも、これはあくまでもワンちゃんのなきごえのデータしかとっていません。だから、人間の言葉でも機械は反応はしますが、データとしては全然当てにならないので誤解がないようにしてください。


株式会社タカラ バラエティ課次長:梶田政彦 先生

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