その他
Q. 海で貝をひろってひょうほんをつくったのですけれども、どうやったらいい感じがでますか? (小1・男の子)
A.

ひょうほんができているなら、表紙をうまく作りましょう。そのためにひょうほんのだいめいを考えます。まず考えつくのが「貝のひょうほん」。ただこれだとちょっとふつうですよね。だからちょっとひねってみます。そういえば、貝にかんけいしたゆうめいな詩で「貝がらを耳にあてると海の音がきこえる」というのがあります。たとえば、「海の音がきこえるかい?」とか「海の音がきこえるよ」とするといいかもしれない。また「海」じゃなくて「波」でもいいかもしれないね。そうするとね、わかる人には「これは貝のひょうほん」ってわかるし、もしわからない人がいても、「これってなんの本かな」とふしぎに思って、すごくきょうみをひかれると思います。こういう表紙がつけば、きっと先生もあなたのことを詩人だなぁと感じると思うよ。でも、自分で考えたって言わないでね。ちゃんと「こども電話の永六輔さん」から聞いたと言わなきゃだめだよ。けんきゅうは、どこからお話を聞いたのかもきちんと読む人に知らせないといけないのです。でもまぁ、先生になにも言われなかったらだまってていいからね。


放送タレント:永 六輔 先生

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