その他
Q. ドラえもんの手は丸いのに、どうして物をつかむ事ができるのですか? (小1・おんな)
A.

ドラえもん:ぼくの手は「ぺったんハンド」と言います。これは、にぎらなくてもちゃんと色々な物が持てるように、吸い付くようになっています。詳しいことは、小学館の「ドラえもんルーム」の方に聞いた方がいいと思います。お願いします。

徳山:「ぺたりハンド」って言う名前でよくドラえもん図鑑(ずかん)には出てますね。確かに物がくっ付く様になっているんですけれども、ただ、のび太くんはあやとりが得意なのに、あやとりが出来ないんですよね。
でもね、よ〜く見ていると、ひみつ道具を出すとき、時々つかんでるんです。ということは、いつもゴムまりみたいな形なのではなくて、結構自由に変形するようになっているんじゃないかな。

ドラえもん:でも「チョキ」は出せないし、「パー」も出せないからジャンケンはいっつも負けます。

のび太:ドラえもんとジャンケンするときは「パー」がいいんだよ!

橋本:実際のロボットの場合は、丸い手ってあんまり見たことないけど、「持つ」にはやっぱり不便ですよね。まあ、磁石みたいになっていれば持てるけども、それでも鉄の物しか持てないですよね。

大山:ドラえもんの手は磁石ではないですね。でも、例えば穴を掘ったりするときって丸い手だと、くるくる回っちゃってうまく掘れないでしょ。そのために「モグラハンド」っていう道具があるんです。
つめがついてて、ものすごい力で掘れるんですよ。おはしを持つときもちゃんと持てるようになってます。全部吸い付いてくれますから。

橋本:なるほど〜。工場にあるロボットはいろんな手が用意してありまして、目的によって付け替えるようになってますね。


女優・大山 のぶ代 先生

[戻る]