おさかなは、人とちがって水のおんどによってじぶんのからだのおんどもかわってしまうんだよ。まわりの世界のおんどがかわることによってじぶんのたいおんがかわってしまう動物を「変温動物(へんおんどうぶつ)」といいます。
たとえば水の中が12度だったら、おさかなのたいおんも12度になります。だから、おさかなは、水がつめたくなるとさむくてうごけなくなっちゃいます。ただ、おさかなもいっしょうけんめい泳げば、すこしはたいおんがあがります。
たとえばはじめのたいおんが12度ぐらいだったら、いっしょうけんめいおよいで12.3度ぐらいになったりします。こうしてみると、海の下でじっとしているおさかなは、あまり体温はかわりませんが、「まぐろ」や「かつお」や「さば」などずっとおよぎつづけるおさかなは、水のおんどよりだいぶたいおんがたかいといえます。
さかなナビゲーター:サカナくん 先生
|