──リポーターをつとめるにあたり、どんなお気持ちで引き受けられましたか?
ローマでの長期ロケに参加するにあたっては、出産後2ヶ月ということもあって、子供と離れていいんだろうかとか、肉体的には大丈夫だろうかとか、少し葛藤があったんです。でも、この番組は、昨年参加させて頂いた『古代エジプト夢と挑戦!!』の第2弾で、自分としても大切にしたい番組ですし、スタッフも温かい方ばかりですので、…それに安産ということもあったので、これはやらせて頂くしかないなと決めました。
──ロケの前に、勉強や準備はされましたか?
塩野七生さんの『ローマ人の物語』と関連する書籍を読ませて頂きました。『ローマ人の物語』には前から興味があったので、良いチャンスになりました。もう、本を読んだだけでユリウス・カエサルに惚れちゃいまして…。今までは偉大な歴史的人物というくらいの認識しかなかったんですが、ひとりの人物、ひとりの男性として、なんて素晴らしい人を今まで知らなかったんだろうと、損をしていた気分にまでなりました。
──ロケで訪れた場所で思い出に残っているところはありますか?
ローマを訪れたのは3回目だったんですが、フォロ・ロマーノは今回初めて行ったんです。フォロ・ロマーノは予備知識があった方が楽しめる場所なので、勉強してから見ることができてよかったです。
──ロケでのエピソードを何か教えて下さい。
アッピア街道で古代ローマの扮装をして馬車に乗るシーンを撮影したんですが、蜂に刺されてしまいました(笑)。あのあたりは蜂がたくさんいるんですよ。でも、スタッフが「どうぶつ奇想天外!」もやっている方たちなので、蜂に刺された時の処置も万全で、たいしたことにならずに済みました。放送で見ると、馬車に平然とした顔で乗っていると思いますが、何カットかは蜂に刺されたあとなんですよ。
──古代ローマの衣裳を着られた感想は?
ロケのあいだは、とても暑くて、日射しも強くて、温度の変化も激しかったんですが、あの衣裳はローマのそういった気候にすごく適しているんですね。衣裳やヘアメイクも、現代の私たちとそう離れていないこともあって、古代エジプトの扮装よりも違和感なく着ることができました。
──古代ローマの衣裳、けっこうはまってますよね?
映像を見ていると、かなりはまっている自分が怖いかも(笑)。当時の上流社会の女性の3分の1はカエサルと関係があったと言われているんですが、そういうシチュエーションが浮かんでくるような…、凱旋してきたカエサルが目の前に来た女性の気持ちとか、そういうものが、衣裳を着たことによって、なんとなく感じられる気分になりますよね。
──番組のみどころを教えて下さい?
ずばり、ユリウス・カエサルという人物の魅力です。ぜひ女性に見ていただきたいです。多くの方が彼に惚れてしまうと思いますよ。
→戸田郁夫プロデューサーのコメント |