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6月のある日、本池上署にタレントの小倉優子(小倉優子)が一日署長としてやってきた。押し寄せた見物人たちは制服を着た“ゆうこりん”に歓声をあげ釘付けに。そんな人ごみの中、両端に控える椎名署長(高嶋政伸)、青柳副署長(橋爪功)、池上署の署員たちは目で鋭く見物人たちを追っている。それは、あるインターネットのサイトに「不審者が一日署長を襲う」という書き込みがあったからだ。帽子にメガネ、マスクをした不信な男がナイフを手に現れ、突然会場の一角から悲鳴があがる。相馬(池内万作)たちが観客を誘導、水木(金子賢)が男の手にしていたナイフを蹴り上げる。その男を背負い投げで投げ飛ばしたのは副署長だった。そして、水木に取り押さえられていた男が帽子をとると、なんと前島課長(ベンガル)! 実はこの日は、不審者が一日署長を狙うという設定で群集警備演習を行っていたのだった。小倉優子を演じていた飛田満ちる(小倉優子)も勤務に戻り、無事に訓練終了!
翌日、椎名は巴(佐藤藍子)を伴い能代ナツキ(建みさと)の元を訪れていた。ナツキの夫・直也(お宮の松)は借金の取り立てから家族を守るために金融会社の社長・戸田(田口主将)を襲い、傷害の容疑で逮捕されていたのだ。それ以降金融会社のナツキに対する嫌がらせはエスカレート、マスコミも押し寄せる騒ぎに。椎名はナツキの身を案じて避難するように言うが、当のナツキはとどまる決意を崩さない。
一方、演習で背負い投げをした折に腰を痛めた青柳は、まったり湯という銭湯にマッサージを受けに行っていた。すると突然猟銃を構えた男・三郷(ダンカン)が現れ、青柳たちを人質に銭湯に立て篭もった。三郷は青柳を金融会社の戸田社長と間違えていたのだ。これには本池上署の面々もびっくり。しかし人質になっている青柳からの暗号文のような電話で人質の人数や三郷の体格などがわかる。そして、まったり湯に偶然居合わせた咲(松本明子)も青柳に協力し、三郷との対話を始める。その頃、捜査本部では三郷の身元が特定、能代ナツキの父親であることが判明した。三郷は妻を亡くしたあと娘を一人で育てていたが窃盗と空き巣で服役後、ナツキとは音信不通になっていた。その三郷はマスコミを集めて戸田に二度と嫌がらせをさせない誓いをさせて、ナツキを守るつもりだったのだ。ナツキの元に訪れた椎名は、立て篭もっている三郷と電話で話をさせる。しかし、三郷のせいで小さい頃から苦労をさせられたナツキは父親を責めたててしまう。話を聞いていた咲と青柳は、そんなナツキに「お父さんは君のことを守ってやりたいと思ってたんだよ。君はお父さんに愛されているんだよ」と逆に説教を。愛されていることを改めて認識したナツキは沈黙する。その話を聞いていた三郷は、力が抜けたように銃をその場に落とした…。
青柳に連れられてまったり湯から出てきた三郷はナツキの姿を見つけ、手錠姿のまま膝をつき頭を下げた。懸命に全身で許しを乞う三郷。その姿を見て涙を流すナツキ。そして、再び促されて三郷が連行されていく。
ホッとした現場では、身分証を見せてニッコリ笑う咲に青柳は驚かされていた! 咲は本池上署に新しく着任した刑事だったのだ。
事件も一件落着したある日曜日の朝、椎名家に妻・英子(高橋由美子)が帰ってきた!
椎名が「ただいま啓介さん」と言う英子に抱きつこうとする瞬間、「おかえりなさーい!」と、一足早く由美(加護亜依)、敏江(星由里子)が飛びついた。
そして、その姿を椎名はうれしそうに見守りガッツポーズを…。
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