 |
 |
取調官:
犯人の似顔絵以外に、これまで番組内でどんなものを描いた? |
 |
 |
 |
 |
 |
小池:
子どもの似顔絵や、盆栽やイヌの絵、壁のスプレー画、パート2では椎名英子の絵本を数ページ、それからヘビやサソリのタトゥーを俳優さんの腕に描いたりもしました。 |
 |
|
 |
取調官:
絵のタッチもさまざまだな。
こういうものを手がけるには技術はもちろんだが、やはり想像力も大事だろう。 |
 |
|
 |
|
小池:
私が今までに出会ったさまざまな人たちから受けた印象が、似顔絵を描く時に役立ったりします。この人はああいうタイプかな、とか想像できますから。それから、日頃からなるべく好奇心を持っていろいろなものを見るようにしています。でも時々、友達から視点がおかしいなんて言われたりもしますけど。 |
|
 |
 |
 |
 |
 |
取調官:たとえば? |
 |
 |
 |
 |
 |
小池:
雨上がりに道端の水たまりをジーッと見たり。水たまりにはいろんなものが映り込んでいますよね?でも、それってやがて太陽の熱に全部持っていかれちゃうでしょう?だから、それを見た自分の記憶だけが“永遠の鏡”なんだ、とかいろいろと考えちゃうわけです。 |
 |
 |
 |
 |
 |
取調官:
なるほど。ロマンチックだ。ところで、そもそも絵を描くようになった経緯を教えていただきたい。 |
 |
 |
 |
 |
 |
小池:
地元・静岡の喫茶店で働いている時に、頼まれてそのお店のポスターを描いていたんです。コーヒーを飲んでいる女性の姿とか、月替わりでいろいろな絵を。たまたまそれを見たCM制作会社の方が、本格的にやったらどうかとアドバイスしてくれたので、上京してセツ・モードセミナーで絵を学びました。そこで出会った仲間が自主映画を作った時に、それに出演したんですね。で、その映画サークルの一人が、卒業後『こちら本池上署』のスタッフとなって、私に似顔絵描きのお仕事の声をかけてくれたんです。 |
 |
 |
 |
 |
 |
取調官:なるほど。ほかにはどんな仕事を? |
 |
 |
 |
 |
 |
小池:
講談社の「KFSこども美術学園」で講師をしたり、結婚式とか赤ちゃんの肖像画を頼まれて描いたり。あと、ほかの番組でも水彩画とか、CSチャンネルの『朗読鬼平犯科帖』でイメージ画(墨絵)を描いたり。
「KFS…」は、3歳〜小学6年生を対象に絵画やデザイン、造形を教えるんだけど、子どもは本当に発想が豊かで、いつも驚かされます。あとは、雑誌のモデルもやっています。いろいろな人たちとの出会いはとても新鮮だし、勉強になりますね。 |
 |
 |
 |
 |
 |
取調官:ずいぶん多方面でご活躍だ。今後、さらにやりたいことはある? |
 |
 |
 |
 |
 |
小池:今の夢は絵本を作ること。がんばります! |
 |
 |
 |
 |
 |
取調官:
影ながら応援しているゾ。最後に『こち池』の好きなところを教えていただこう。 |
 |
 |
 |
 |
 |
小池:
たまに撮影現場にお邪魔させてもらっているんですが、ドラマの内容と現場の雰囲気がとても似ていて…アットホームでいいなぁと思いますね。特に美術スタッフの皆さんには親切にしていただいてます。高嶋さんもとても優しくて、周りの方たちに私のことを「似顔絵を描いている方です」なんて、紹介してくださるんですよ。 |
 |
 |
 |
 |
 |
取調官:
小池さんは『こち池』の大切な一員だからな。今日はどうもありがとう! |
 |
 |
 |