10.May 2000 on air

イベントやコンサートの装飾、雑誌の撮影など、フラワーコーディネーターとして精力的に活動。
ご主人のお花屋さんの2階でフラワーアレンジメントの教室も開いている。
家庭では二人のお子さんの子育てなど忙しい主婦業もてきぱきとこなす。

女性の憧れの職業のひとつフラワーコーディネーター
「その優雅な言葉の響きとは裏腹にハードな仕事です」
と語るのは吉村恵美さん。

この世界でベテランと言われる彼女も、毎年一ヶ月半も仕事を休んで行くヨーロッパでのお花の勉強が欠かせないそうです。

吉村さん:
「私にとってお花って言うのは、一緒に生きているもの、でしょうね。花から沢山のものを貰っている気がします」

その思いを伝えるフラワーアレンジメントの教室。
この日は「母の日」のカーネーションがテーマでした。 吉村さんの提案するアレンジは「優しさと個性」が特徴。
精力的に働く吉村さんに
「もうすこしちからをぬけるところはぬいたほうがいいんじゃないかって」と気遣うご主人。

そんな心配をよそに 吉村さんは
「いそがしくしているとかえってリズムがもどってくるっていうかんじなんですね」

このパワーもお花から貰ったエネルギーなんでしょう。

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