テレビを見たら、なぜかわたしと同じ名の生徒がいて、しかもわたしと同じ性同一性障害とわかり、びっくりしました。わたしは、直とは反対のMale to Femaleです。高校1年にイジメに遭い、クラスの誰からも口をきいてもらえず、机に置いていた物は無くなり、上履きや体操服は、どこから取ってきたのか女子用に替えられていました。仕方なくそれを使うと、クラス全員の嘲笑。まだ確たる自分を持っていなかったわたしは、クラスから逃げ出してしまいました(担任は見て見ぬふりでした)。現在はSRS手術も終え、どこに出ても、わたしは女と言えます。でも、世間は性転換者をそう簡単には受け入れません。元の性別を隠す為に、保険のいらないバイトで喰いつなぎ、好きな相手ができても正式な結婚もできません。直がこれから男性として生きていくには、今までの何倍もの辛苦と、尽きない悲しみを味わうことになります。一般の方が、性同一性障害を理解するのは難しいでしょうが、わたしたちが真剣に、真摯に生きているということだけは、是非、ご理解いただきたいと思います。直・・・辛くても、ありのままの自分でいいんだよ(自分に言ってるみたいね)。