1986年に出版された本書は、当時、世界初の自閉症克服者による書として話題になった。 1947年アメリカ生まれのテンプルは、6歳のとき自閉症と診断される。その幼い頃の感覚の違いや、自分の世界への逃避など、さまざまな体験談とともに、こだわりを探求した結果、生涯を捧げる仕事を見出した過程を記している。著者は、75年にアリゾナ州立大学の動物科学分野で、89年にイリノイ大学の動物科学分野でそれぞれ修士号を取得し、本書の出版時にはコロラド州立大学助教授と、グランディン・畜産動物扱いシステム会社社長として活躍。米国の3分の1の食用牛は、彼女が設計した屠殺場や機具で処理されている。・・・学習研究社刊、定価:2400円(税抜)、1994年3月出版、ISBNコード:4054001823 |