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著者、ハウリンは、本書でなぜ成人の、能力の高い自閉症の人に焦点を当てたのか…。40年代にカナーが自閉症に関する最初の論文を書いて以来、今日まで自閉症に関する多くの書が出版されてきたが、その多くは子ども、そして障害の重い人々に向けられたものである。著者は「普通に近い」ように見え、限られた特定の分野とはいえ高い能力を持つ自閉症の人は、世間から実際に持っている能力より高い期待をかけられ、敗北感を味わい、苦しんでいる、と述べ、高機能自閉症に焦点を当てた理由としている。青年期と成人期の自閉症の人が「コミュニケーション」「社会性」「こだわり」の領域でぶつかるさまざまな問題にどのように対応すればいいか、サポートしている。
・・・ぶどう社刊、価格:2700円(税抜)2000年5月出版、ISBNコード:4892401455
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