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強烈なインパクトを残す弘子を母親にもち、ミステリアスな雰囲気が漂う光哉。次第に“二枚舌”の存在が垣間見えてきました。大人の本音が鋭く描かれたこのドラマで、光哉演じる田中圭さんはどんな気持ちで撮影に望んでいるのか・・・?
―20代の田中さんにとって、『汚れた舌』はどのように映っているのでしょうか・・・?
最初、台本を読んだときに凄い内容だなって、まずは衝撃を受けました。実際オンエアを見ても、テンポが早いし、さり気なく怖い部分も取り入れてあるし、お母さん(弘子)のお芝居も強烈だし、爽快感のあるドラマですよね。確かに大人のドラマですけど、僕みたいな若い世代も楽しめるような内容だと正直思いました。
―撮影現場では、同世代の共演者がいませんよね?
同世代がひとりもいない現場は、今回が始めて。最初は寂しいと思ったけど、逆に同世代がいないことが新鮮で楽しいです。基本的に森口さんと一緒のときが多いからよく話してる・・・というか、よく話し掛けてもらってます(笑)。本当は話し掛けたいんですけど、僕の話の引き出しのなさがバレテしまうので・・・。
―そんな森口瑤子さんが演じる弘子ですが、本当に強烈です?
そうですね。実は、僕自身も母一人子一人で育ってきて、うちの母親も結構キツイんですよ。思ったことをズバズバ言ったりして。そういうのを見て育ったから、今回大丈夫かなと思ったけど、弘子さんはそれ以上。実際の森口さんとはかけ離れすぎていています。
―でも、そんな光哉も、次第に“二枚舌”が炸裂してきました?
第4話までは、僕自身も探り探り光哉を演じてきたのですが、第5話の台本を読んだときにやっと二枚舌の謎が解けました。それまでは、砂漠にあるオアシスのような存在で、ひとりだけ汚れを知らないような人物でしたから。“こういうやつか!”と、未完成だった光哉のキャラが解けて、あのタイトルバックの意味もようやく理解できました。
―タイトルバックですが、巨大な水槽の中に入って苦労したそうですね?
3時間位水槽に入っていたのですが、寒さに関しては、お湯を混ぜてもらいましたから大丈夫だったんですよ。でも、生理的な面で、トイレを我慢するのが大変でした(笑)。撮影したのはクランク・インしたばかりのときだったから、スタッフもピリピリしていて「トイレに行かせてくれ」なんて言えないじゃないですか。監督からは、撮影前に狂気の目をしてくれと言われたけど、実はあの目「トイレに行かせろ」って訴えかけていた目かもしれません(笑)。 |
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