『東京大学潜入スペシャル』
■メタクッキー
ヴァーチャルリアリティ日本一の権威、廣瀬研究室。
ここで開発された『メタクッキー』は、プレーン味のクッキーを好みの味に変えてしまうというもの。
人間は味を判断する時に“味覚”だけではなく“視覚”と“嗅覚”にも頼っている。そこでチョコレート味を選んでみると、ヘッドギアを通して見たプレーンクッキーがチョコレートクッキーに変化。同時に内蔵されているチョコレートの香料が出てきて、嗅覚を錯覚させることで味が変わったように感じさせる。
将来は、ダイエットや病院食に活用したいそうです。
■NAO
ITとRT(ロボットテクノロジー)を融合させたIRT研究機構、ここではヒューマノイドロボットの研究が進められている。この中に世界初の試みをロボットでやろうというプロジェクトがある。
それはロボットによる空中ブランコ。
ブランコに乗った2体のNAOが自ら漕ぎ出し、自分と相手の動きを合わせながら飛び移るというもの。これまではパソコンの中でしか計算をしていなかったが、このNAOは自らが行動をおこしながら自分で計算して動きを微調整する事ができる。
世界初のロボットなのだ。
■オルフェウス
自動作曲マシーン。
パソコンに歌詞を入力するだけ、自動で作曲してくれる。
日本語には音程の高低があるので、イントネーションで自然に聞こえるメロディーがある。
入力した歌詞をPCが解析、そこに曲調や伴奏の種類を選ぶだけ、30秒程度で歌詞に合うメロディーを作曲してくれるというもの。
■アプリ『キノコバランス』
ランダムに登場するキノコを、海に落とさないように積み上げるゲーム。
単純だけどかなりハマります。
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