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第6回「K-1甲子園2009
     〜KING OF UNDER18 FINAL16〜」編

前田憲作

今回のゲスト/前田憲作

まえだけんさく/1968年神奈川県生まれ。K-1甲子園スーパーバイザー。1990年代は人気・実力を兼ね備えた選手としてキックボクサーとして活躍し、引退後は道場を開いて、澤屋敷純一や尾崎圭司など数多くのK-1選手を育成している。


前田憲作が見たK-1甲子園

--まずは今大会を振り返ってみていかがでしょう?

前田「すごい良い試合が多かったですね。(62キロの)トーナメントは特に。 昨年、第3位の嶋田君と日下部君があんなに苦戦すると思わなかったし、王者のHIROYA君もあれだけ苦戦するとも思わなかったです。新顔がいいなぁと思って、野杁、石田、秋元、この3人はいいな〜と思いました」

--昨年の王者HIROYA選手の闘いぶりについてはどんな感想でしょう?

前田「成長していると思います。常に意識を高く持って、いつもKOを狙っているじゃないですか。そしていつも判定になると全然納得していないっていう。やっぱり憧れている魔裟斗選手を見習っているんだと思うんですけど、試合運びの巧さはナンバーワンですね。今回でいうと、パワーのある西川君を上手く空回りさせたなと。パンチの回転も早いんですけど、HIROYA君は蹴りもできる選手なので、上手く足(キック)も使っていったらいいんじゃないかなと思います」

----今日の大会を見ると、高校生達の実力はまさに紙一重ですよね。その他で、活躍が目に留まった選手を挙げて下さい。

前田「今日インパクトがあったのは、最後の3試合がすごい良かったじゃないですか!日下部君VS佐々木君の試合も面白くて手に汗握る試合で。その次の嶋田君VS大和大地君も、最後のHIROYA君VS西川君も良くて、試合の内容としてはこの3試合がすごく良かったです。あと、光ったのは野杁君の巧さと、石田君の攻撃的なスタイル、秋元君の試合運びの巧さでしたね。宮元君もよかったですね、ハイキック。藤鬥嘩裟君も本来の動きが戻ってきたように感じます」

--みんな素晴らしかったようですが、FINAL8以降は、どう予想されますか?

前田「本当に強い選手が8人揃ったので、組み合わせ次第では、誰が消えてもおかしくない闘いになると思います。僕が見ている感じでは、HIROYA、野杁、石田、秋元。今日の出来ではこの4人がちょっと頭(ひとつ)出ている気がします」

--スーパーバイザーとして、今日闘った高校生ファイターたちにどんなアドバイスを送りますか?

前田「いや、もうプロ顔負けの試合をしてますから(笑)。負けたら終わりなんだっていう決意や、負けていてもあきらめない気持ちも伝わってきますし、選手達にはこのまま頑張ってほしいですね」

--なるほど。ちなみに前田さんはどんな高校生だったのでしょう?

前田「僕は毎日、部活をやっていましたね。夏休みも毎日、部活でした。僕の頃はK-1甲子園なかったんで、陸上部だったんですよ。格闘技はその後ですね」

--あっ、そうだったんですね!引き続き高校生たちを温かく見守って下さい!

クリア

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今年の甲子園全国大会は昨年よりも規模が大きくなって国立代々木競技場第二体体育館で開催。曇り空でしたが、雨には見舞われることなく大会は進行されました。

「格闘王子」MCの佐々木希さんも取材で駆けつけていた今年のK-1甲子園。試合後には藤鬥嘩裟選手とご対面!藤選手はとっても緊張した様子でした。

試合前に体を動かすHIROYA選手。昨年優勝しているだけに頭ひとつ抜けた存在と思われていましたが、フタを開ければ高校生達の実力はかなり拮抗。

こちらも試合後のバックステージの光景。スーパーバイザーの前田憲作さんが高校生ファイターたちにアドバイスを与えていました。まるで学園ドラマみたい!

今年は昨年以上の規模で開催されたK-1甲子園。一般的にはHIROYA選手を中心に回っていると思われがちですが、全国には強い高校生たちがたくさんいることが証明された大会でした。それにしても、爽やかな高校生達に混じっても全く違和感ない前田憲作さんはカッコ良すぎますよ!
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