これからのテレビ視聴、コンテンツ制作に向けて今を見直し、新しい技術を生み出すお仕事です。番組の企画から会社のシステムまで様々なものが、ここから生まれています。
関連部署や取り組み
未来技術革新事業部
XR、AIなど幅広い分野で企画開発から導入、ビジネス化まで一気通貫して行う部署です。
2023年3月にはTBS初のイノベーションスペース「Tech Design X(クロス)」 をデザインの部署やTBSグループ各社とタッグを組み、オープンさせました。番組にかかわるもの、これから取り入れてみたいものなど、さまざまな新規技術をトライ&エラーしながら研究・開発しています。



他部署やグループ各社、外部の会社ともコラボレーションしながら活動中
【TBS Tech Design 2023】テクノロジーとデザインが交差する TBS R&Dの新たな拠点「Tech Design X」
研究中・開発中のシステムやイベント実施例

LIVE MULTI STUDIO
遠隔地のカメラやスイッチャー、CGなどをクラウド上で制御し「リモートプロダクション」を実現

Kustamie
出演者と参加者の双方向なやり取りを充実させ、「参加感」を向上させられる配信プラットフォームの開発

Tech Design Camp
Tech Design Xにて学生向け空間演出ハッカソンの開催
新規開発の有志集団 Tech Design Lab
TBSテレビだけでなく、TBSアクトやTBSグロウディア、TBSスパークルなどTBSグループで構成される有志のグループで、新規技術の開発や情報交換を日々行っています。ここからいくつもの新規プロジェクトが自発的に作られ、番組の演出やビジネスに貢献しています。
【TBS Tech Design 2023】Z世代のメンバーが大活躍!若手ディレクターと共に作る番組システム開発秘話
メディアソリューション部
取材やロケ先での映像素材はTBSまで伝送され、スタジオで収録された映像と合わせて編集されてテレビや配信サイトで放送・配信されます。これまでにTBSが制作した大量の映像ファイルをいつでも使えるよう管理し、すぐに編集できるシステムがファイルベースシステム。
それは放送とIT、AI技術の結晶で、メディアソリューション部は現場のワークフローを設計し設備の開発・運用までを担うプロフェッショナル集団です。

現在のメディアソリューション部のミッションは次世代のファイルベースシステムの開発。
報道からバラエティまでTBS内の映像素材を一括して管理するシステムの開発を行っています。
こんな開発をしています!

生成AIを用いて、映像を解析するアプリUzit(ユージット)を開発しました。従来、人の手作業で映像に関するメタデータを作成していましたが、映像内容のテキスト化、テロップ情報の抽出、音声の文字起こしを自動で行い、映像のタイムスタンプに紐づいたメタデータの作成を実現しました。これらのメタデータは映像の検索に活用され、アーカイブ映像の有効活用に貢献しています。

メディアブランチ
社外の編集所で番組の映像が出来上がると、スタッフがセキュリティのためタクシーでTBSまで運んでいました。届いてからミスが見つかるとまた編集所へとんぼ返り…。そこで私たちは「メディアブランチ」というシステムを開発しました。インターネットから複数部署への納品を可能とし、映像チェックの自動化を実現。現場の働き方改革に成功しました。
