TBSアクトのスタッフとともに、TBSで放送される番組の多くを制作しています。
担当する番組は、バラエティ・音楽番組・ドラマ・スポーツ中継など多岐にわたるため、勤務場所もスタジオ・国内ロケ・海外ロケなど多種多様です。
特に「世界陸上」や「輝く!日本レコード大賞」は腕の見せ所となります。

業務の種類や役割

カメラ

上手いカメラマンは撮影する姿も美しいとも言われ、身のこなしも軽やか。
芸術センスが問われる難しい仕事ですが、一番テレビを作っていることを感じられるセクションです。現場ではフロアディレクターや出演者ともコミュニケーションを取ります。

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VE(ビデオ・エンジニア)

番組制作に必要なシステムを構築し、創り出される映像の品質を管理する担当。
映像のトーンを決め、複数のカメラの発色を調整します。機材を選定・配置・接続し中継先での複雑なシステムを作るのもVEの仕事なので、テクニカルな要素も強いです。

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音声

テレビから聞こえてくる音を創り出す。
ミキサーを扱うことで音の大きさだけでなく音の質までもコントロールし、聞き取りやすい音声・臨場感のある音声を創ります。
大きな音楽番組では400種類以上の音を操り、アーティストとコミュニケーションをとりながら最良の音声を追い求めます。

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照明

シーンに合わせた照明効果で空間を演出する担当。
番組のテイストや楽曲のテンポに合わせて空間を作り出したり、テレビ画面という平面の中に奥行きを生み出す役割を果たします。
芸術性と3次元空間を認知する力が求められます。

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TD(テクニカル・ディレクター)

現場責任者としてカメラ、VE、音声を束ね、番組制作を進める担当。
制作・美術との窓口になり、打合せや現場でのコミュニケーションを通して番組を作り上げていきます。
スタジオではカメラマンに指示を出しながら、状況に合わせた適切なスイッチングを行うのもTDの役割です。瞬間的な判断力とコミュニケーション力が求められます。

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海外支局(NY・ロンドン)

ニューヨークとロンドン支局に駐在し、グローバルな仕事を担当。
平常時はカメラマン業務及び近隣支局の設備の保守を行い、マスターズゴルフやWBCのような海外イベントがある場合は技術対応を行います。
各国の技術トレンドを分析・報告する役割もあります。
テクノロジー部門全ての分野の知識と最新技術に対する感性、臨機応変に対応する能力が求められます。

海外支局(ロンドン)紹介動画
テクノロジー部門を紹介するセミナー「TBSテレビ テックアカデミー」より

関連動画

制作技術(ドラマ)紹介動画
テクノロジー部門を紹介するセミナー「TBSテレビ テックアカデミー」より

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