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木方 夏麟

Karin Kiho

デザインセンターデザイン部 2021年入社
担当業務:番組及びTBSブランディングに関わるグラフィックデザイン、Webデザイン、モーショングラフィックスなど

Works

About my work

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入社してから番組・番組外問わずさまざまな分野のデザインに携わっています。

番組では、年末の『輝く!日本レコード大賞』や報道のプロジェクト『つなぐ、つながる』で、ロゴをはじめとしたグラフィックデザインを担当しました。TBSでデザインするものは空間やWeb、ポスターやSNSと展開の範囲が多岐にわたるため、展開された後の姿も考慮に入れてのデザインが必要になります。

番組外では、TBSのブランディングの一環として、統合報告書のデザイン・ディレクションやブランドアイコンの開発、系列局社員に向けたイベントのグラフィック・Webデザインなどを担当しました。ブランドに関わる制作物は長く使われることが想定されるので、他社事例の調査を丁寧に行ったり、汎用的なテンプレートやガイドラインを定めたりと、時には外注することも視野に入れた先を見据えたデザインが必要になります。

Positive part of my work

一つのプロジェクトを担当するデザイナーは1人から多くても3人ほどなので、裁量が大きく1年目から自分の仕事と言えるものができるところです。また、自分の提案でアウトプットの幅を広げられた時は嬉しく感じます。

Negative part of my work

裁量が大きい分、時に全く専門外の分野の知識や技術が必要になることもあります。特に私は美術の専門教育を受けたわけではないので、日々勉強が必要です。

Schedule of one day

6:30

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起床

朝方なので始業前の時間を大事にしています。散歩や家事をしたり、本を読んだり映像コンテンツを見たりとやりたいことはたくさん。

10:00

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始業

仕事だけでなく趣味でも作業を行うのでデスク周りにはこだわっています。家が快適すぎてなかなか出社できません。ノートパソコンは会社支給。

13:00

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昼食・出社

気分を変えるべく出社しつつ、予定が合ったので同期と会社近くのカフェへ。簡単なものを家で自炊することも多いです。

14:30

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ディレクション作業

外部のデザイン会社に依頼していたデザインを確認し、ツール上でコメントを入れていきます。100ページ超の資料は作るのもチェックするのも一苦労。

16:00

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デザイン作業

ロゴデザインのアイデア出しはアナログ派です。1日の中で全く違うプロジェクトの作業を並行して行うことが多く、飽きないのが嬉しいポイント。

19:00

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退社

日によって帰宅時間はばらばら。余裕がある時は友達とご飯に行ったりジムに行ったりと夜の時間をリフレッシュに当てています。

デザイン職という特殊性もあり働き方はかなりフレキシブルです。担当しているプロジェクトによって、24時頃まで働くこともあれば毎日10-18時の定時で働く時期も。社外や他部署の方との接点が多い仕事でもあるので、TBSの色々な事業を知ることができるのも面白いです。

Outside work

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day off

一人でも友達とでも、旅行に行くのが好きです。旅先ではひたすら写真を撮ることもあれば、美味しいものが目的のことも。また、意識的に展示を見に行くようにしています。デザインの勉強や新しい技術を試すことも好きなので、一日中パソコンに向かっていることもあります。

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college life

テニスとフリーペーパー2つのサークルに入っていました。フリーペーパーサークルで紙面デザインを担当したことがデザインを学び始めたきっかけです。大学院の時にはメディアアート作品を作る授業をとったりしていましたが、結局そこでも主にグラフィックデザインをしていました。

Message

私は就活の時には研究開発職や企画職も視野に入れていましたが、一番初めにTBSのデザイン職で内定をいただいてから、他の職種に就きたいという気持ちが日に日に薄れていくのを感じていました。美術系以外からデザイナーを目指すのには少なからず不安が伴うと思いますが、一方で他の応募者との違いをアピールしやすいという強みを自信にしてください。私自身大学時代に学んだプログラミングや研究の知識を自分の強みとして業務に役立てています。働き始めてからは自分の得意な領域にいかに仕事を引っ張って来れるかも大事です。コピーライティングが得意、写真が得意など、クリエイティブな強みは特にどんどんアピールしましょう!

もちろん専門職なのでポートフォリオは重要だと思います。これまで自分がやってきたことを全て網羅するつもりで楽しんで作るのが良いのではないでしょうか。

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