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平本 健太

Kenta Hiramoto

デザインセンターデザイン部 2018年入社
担当業務:Harry Potterプロジェクト,ドラマキービジュアルデザイン,社内内装リニューアル,「日本沈没」,「この初恋はフィクションです」,「音楽の日2020」など

Works

About my work

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これまで、ドラマ,音楽番組など番組のセットを中心に、空間デザインの仕事を主に担当してきました。現在、赤坂駅一帯はハリーポッターの世界観に包まれているのですが、プロジェクト立ち上げ当初から、どこにどんな要素を使った装飾が必要かといった、全体の演出プランニング,および各ポイントのアートディレクション,デザインに携わりました。細かなデザインスキルはもちろんのこと、コンテンツを研究し、お客様目線での体験を演出することも、デザイナーにとってこれから必要な力だと感じています。
また最近ではドラマにおいて、セットデザインのみならず、キービジュアルのディレクション,デザインなどドラマに関わる“デザイン”に広く携わるようになっています(写真2枚目:「この初恋はフィクションです」での制服デザイン,写真3枚目:「理想ノカレシ」でのキービジュアルラフ案)。ベースとなる世界観をより一貫して表現し、現場にも浸透するよう努めることで、それぞれのコンテンツの更なる価値拡大を目指しています。その中で、完成されたデザインだけでなく、そこに至るプロセスでの人との関わり合い、コミュニケーションも非常に大切な要素だと思います。
ちなみに、デザインセンターとしてのInstagramアカウントの立ち上げも行いました。是非チェックしてみてください!

Positive part of my work

​自分のデザインしたものを、とにかくたくさんの人に見てもらえるところです!
家族や友達から見たよ!と声を掛けてもらえた時は非常にやりがいを感じます。
今まで仕事が楽しくなかったことがありません。

Negative part of my work

入社してすぐから、先輩のバックアップの態勢はありつつも、“いちデザイナー”として仕事を任されるため、多大なる責任感が伴うところ。今では、完全に1人で担当する部分も多いため、それがより色濃くなっています。

Schedule of one day

13:00

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この日は打ち合わせなどがなかったため、ゆったり出社。朝が弱いので助かります。毎日ハリポタエリアを楽しんで下さっているお客さんを横目に、感謝の気持ちいっぱいで出社しています。

13:30

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隔週で6年目以下が集まって、若手会を開いています。この日はデザインセンターInstagramのアイコン選び。それぞれの得意なことを共有し合ったり、一緒に1つのモノを作ったりすることで“横の強さ”を強化したいという目的で始めました。

15:00

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夕方から夜にかけてが1番、フロアにいる人の数が多いです。最近ではデザインセンター内でチームを組んで取り組むプロジェクトも多いため、メンバーと状況や進め方の確認。

17:00

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これくらいの時間からは自分の作業にどっぷりのめり込みます。テンションを上げるため音楽もセット。バレない程度に足の指先が5mmくらいの振れ幅でノっている時も。

20:00

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お昼前後に出社することが多いため、朝昼を食べることが少なく、さすがに夜はお腹が空いてしまい、先輩を誘って“サク飯”。

23:00

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見通しのついたところで今日の作業は終了!たまたま先輩も終わるタイミングが同じだった時は、“軽く”一杯行ったりも。

自分の中でペース配分をしながら働ける環境は、とても自分に合っていると感じています。余裕のある時には、プライベートな時間を多く取って、何かを吸収しに行き、追い込む時には徹夜で一気に終わらせてしまうこともあります。とにかくセルフコントロールが大切です。頭の中でふんわりと計画を立てて、先読みしておく力がようやく付いてきました。

Outside work

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day off

“遊びも芸の肥やし”と言ってはなんですが、とにかく常にアンテナを張って色々なモノを見ています。お昼から友達同士でお互いの個展に行って、そのまま飲みに行き、音楽を聴きに行ったり。そして朝方には、その日に受けたインスパイアから趣味でグラフィックを作ってみたり。最近はたまにDJもします。ただ2週間に一回は家で映画やドラマを観ては寝て、また起きてとダラダラを満喫する日を作るようにしています。

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college life

大学時代は建築設計の勉強に明け暮れていました。年間で学校に100泊した年もあるほど、課題,コンペ,勉強を際限なく繰り返す日々でした。(ひたすら限界まで追い込んでは、力尽きて寝るという生活をしていたためか、いまだに生活リズムを失っております...) ちなみに好きな建築家はサンティアゴ・カラトラバとザハ・ハディドです。そんな中でも、映画館でアルバイトをしていたくらい当時からとにかくエンターテイメントに関わるものが大好きでした。

Message

僕自身、飛び道具のようなエピソードとして語れる大きなことをしていた訳ではなく、ただただ真面目な積み重ねをしていましたが、その経験は血肉となっていると信じて、自分の武器をしっかり見せることを心掛けていました。そんな中、とある先輩から言われてハッとした一言があります。「君は沢山武器を持っているのは十分わかるけど、どの武器をどの場面でどのようにして使えるのか、それを想像させてくれるような伝え方をする必要がある。」武器自体はそんなにすぐ作れるものではなくても、この“どう伝えるか”はきっと就活をしている中でも、新たに発見して、上手くなれる部分だと思うので、自分に自信を持って、過大に嘘偽るのでなく、実直に様々な機会にトライしてみてください!応援しています!

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