TBSテレビを志望した理由

小さい頃からウルトラマンが大好きで、ヒーローの出るドラマ制作をしたい一心でTBSを志望しました。ヒーローといってもなにも怪獣を倒すことがヒーローの仕事というわけではありません。理不尽な権力に挑み倍返しするサラリーマンも、宇宙を目指す工場長も、天才的頭脳で難事件を解決する貴族も、皆ある意味でヒーローであると私は考えています。そんなヒーローを描くのには、この会社しかないといっても過言ではないはずです。また私はメディアとは権力をチェックする立場であるべきだと考えているのですが、TBSという会社のあり方が正にそうであると私なりに感じたことも志望動機の大きな一つでした。

就職活動で役立ったこと

第一に、とにかくESを書きまくり、面接に行きまくり、数をこなして就活に慣れていったことです。就活を早く始めるに越したことはないし、インターンなどに参加し様々な業種について知ることは、いつかテレビ局で働くときにもきっと役に立つはずです。またOB訪問も重要です。一線で活躍するOBのお話を聞けば、学生諸君だれしも「この人すごいなあ。もっとお話聞きたいなあ」と思う瞬間があるはずです。OB訪問のポイントは実はここにあります。「どうすれば会社に入れるか」を知ろうとするのではなく、「どうすれば自分を魅力的に見せられるか」を盗むのです。この能力を面接試験で発揮すれば、キミは次の選考にも呼んでもらえるでしょう。

就職活動で苦労したこと

まずインターンに全然受からないことです。ESが通らない。面接官の目が光を宿していない。思い出せば苦労しかありませんでした。とにかく面接やGDのあと「うまくできなかったなあ」とか「なんでダメだったんだろう」など自らを責めることが多かった記憶があります。特にGDはことごとく落ちていたので、私はある時期から自分のGDを録音して聞きなおすようにしました。すると自分の弱点、議論の進行が客観的に見えてとてもスッキリしたりします。しかしその一方で「やばい。これは盗聴なのだろうか。バレたらどうなるんだろうか。」と選考中不安でいっぱいになるのでオススメはしません。

学生へメッセージ

全く見ず知らずの他人から、ものの数分で自らを判断され評価をつけられる生活。決して精神衛生上よいものではないでしょう。すれ違い、愛しい人との別れを経験するかもしれない。志望動機は考えるほどに軽薄さを増し、自らの強みを模索しているはずがいつしか知りたくもなかった自分の醜い本質に辿りついてしまうこともしばしば。それでもなお、毎朝鏡の前でスーツ姿の自分と向き合う。いつしかあなたも孤独を愛せるようになっていた。
といった難しいことは考えず、明るく素直に自分の好きなことについて語った方がいいです。生活者、いちテレビファンとしての感覚を忘れずに頑張ってください。